航空業界と株価。バフェットと僕。
こんばんは。久しぶりに書きます。
最近、自分の投資活動について書くことが多い気がしていますが、今回もそれです。
昨日からこのニュースが経済系で多数報じられています。
確かコロナ騒動が始まった頃には、バフェットはデルタを少しだけ売っているが、航空業界は堅いとコメントしていましたね。あれは明らかにポジショントークであって、そのフェイントに振られて買った人も少なからずいるのではないでしょうか。
かく言う僕は、日本ですが、ANA株を5年ほど所有しております。
基本的には長期目線で、2020需要やさらなる国際化を見て保有しているわけですが、今年の2月くらいかから、コロナ騒動で他業界よりも一層の影響を受けると思っていました。
ということで売却。
結局売れたのは4月中旬でしたが、戻り売りできたので、損切りという形ですが、まあヨシとします。
ANAはいい会社だと思いますが、少し財務状況がよろしくありません。
有利子負債が大きすぎて、キャッシュフローが2,3ヶ月で底をつくように見えます。もちろんそのために政府保障をつけた形での融資に向かっています。
もともと、日本という狭い国、小さい国に2個のナショナルキャリアが必要なのか?という議論があり、、、 ブリティッシュ、エールフランス、シンガポール、マレーシア、キャセイ、、、等など、少なくとも海外向けフラッグシップは、これからの業界動向によりますが、再燃すると考えます。
JALは破綻の際に一旦処理すべきものはしているので、ANAよりは身軽で筋肉質になっているものの、それでも不要でしょう。
普段から青を乗りまくっている僕にとっては、なかなか寂しい世界が到来しそうな空気ですが、ポストコロナ、ニューノーマルな時代には、それがふさわしいのかもしれません。
バフェットより航空株を先に見切った男! そう! 僕でした!笑