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手品

仕事で知り合った台湾の会社の偉い人の話。

その方は、中国語しかできないので、
会食の時に、日本人とは通訳なしに話ができず、
楽しくコミュニケーションをするのは難しい。

はずだ。でも、

同時に、その方は、プロ並みのマジシャンでもあり、
マジックを始めると、そのパフォーマンスに皆が注目する。

驚き、好奇心、興奮、疑問、感激、
様々な感情が入り交じり、記憶に残る豊かな空間になる。

マジックは、国や言語を超えて人をつなぐ、
超強力なコミュニケーションツールとなっている。

外国人とのコミュニケーションを考えた時、
とことん語学力を磨くことに時間をかけるよりも、
言葉以外の特技を磨く方が、
自分の人生をより豊かにする意味でもいいと思う。

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