このコンデジ、最高すぎる。/Powershot G10
0.コンデジ沼
お久しぶり。
どうにも自分のスタイルがまとまらなくて、全然note更新してなかった。
InstagramやXでは全然活動しているので是非。(最後に掲載)
今までの記事からもわかる通り僕はフジフィルムXE-4ユーザー。
、、だったのだけれど、今年の6月頃から迷走し、sigma fp、sony a7r3と
カメラを買い替えまくっていた。
少し前まではそんなにたくさん買い替えることは好きじゃなかったけれど、これはこれで気づくことが多かったのでそれは後日、記事にすることにする。
1.なぜG10を買ったのか
まず、今僕がコンデジに求めることは4つある。
RAWで撮れること、所有感、スマホ以上の画素、5万以下で買えることだ。
この三つがそろっていれば、nikonでもcanonでもPanasonicでもよかった。
ただ偶然G10に出会ってしまったものだから、今はかなりの愛機になっている。
所有感に関しては、小ささを求めたコンデジにはない絶妙なゴツさがある。
カメラ本体の厚さのせいか、むき出しのフラッシュのせいか、ISOダイヤルの軍艦部のせいか、コンデジであるけれども軽さのみを求めた機種でない(当時は求めてたかも)ことがいい。
画素については性能を見れば一発だけれど、前機のG9は約1200万、後継機のG11は約1000万画素なのだ。G10は約1500万画素。スマホが約1200万なことを考えると十分な性能、というか、データの重さも考えるとちょうどよすぎるだろう。
G9にしなかった理由はもう一つあって、G10が換算28mmから使えるのに対して、G9は焦点距離が換算44mmからしか使えないのだ。光学ズームが使えるこのカメラにとって、広角側が広いことは有利でしかない。
最後に安さだ。このカメラ、僕はAmazonで買ったが2万を切っていた。
GR3が約10万で、なかなか手が出せないと思っていたためありがたい価格でもある。コンデジに求める上2つを満たしていて、かつ2万というのは僕にとって最高だったのだ。
2.作例とか
↑どうだろうこの画質。RAWで撮ってレタッチしているとはいえかなり十分じゃないだろうか。
3.最後
正直、今まで広角を意識して使おうとすることが少なかった。
28mm~35mmくらいが一番難しく、一番どうにもつかめない作品になってしまうため、今回改めて見返すと左右対称なものが多いなと感じた。
僕はコンデジではレタッチの際に周辺減光や歪みは直さないことにしている。微妙な平行垂直と色味のみだ。
僕の写真の腕はともかく、今回伝えたいことはPowershotG10はかなり最高のスナップ機であるということだ。
RAWで撮れることをあまり重要視しない人にとってはほかの選択肢もあるかもしれないけれど、この重厚感のくせにそれなりに小さいコンデジはほかにはないだろう。
コンデジに興味ある人はぜひ一つの選択肢にしてほしい。