![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/94812764/rectangle_large_type_2_2d204f3eab16e04906648a54116b45bd.jpeg?width=1200)
XE-4を持つ金無しな僕がTTArtisan 25mm f2が欲しい理由。
XE-4は名機だ。削ぎ落とされたクラシカルなデザインは街中に溶け込む。センサーやプロセッサーはFujiのAPS-Cの中では第一線級で、創る絵はT-4やS-10と大差ない。
問題はレンズだ。
APS-Cのセンサーはそのサイズによって画角が変化する。フジフィルムの場合はフルサイズセンサーと比べて1.5倍望遠になるのだ。
つまり僕が愛用しているXF35mm f1.4も、52.5mmの画角となる。望遠好きの僕にとっては少し広いが、広角よりのレンズを買った人からすれば標準域になってしまうのは少々使い勝手が悪いだろう。
そこで思う人もいるはずだ。フジフィルムにはXF27mmF2.8 R WRがあるではないかと。たしかにXE-4との組み合わせは最強だろう。気軽にスナップを楽しむにはいいかもしれない。最新のレンズの写りと最高のカメラの組み合わせが素晴らしいことは下の記事でも述べている。
このレンズの完成度が高いことは確かだ。しかし4万を払ってお手軽なスナップレンズを買うことに抵抗がないならばきっと幸せになれる。
でも僕はそこまでお金持ちではない。タイトルにもある通り僕はあんまりお金がないのだ(笑)。
![](https://assets.st-note.com/img/1672761175734-ZJw47LABkR.jpg?width=1200)
そこで注目したのが3ヵ月前に発売されたTTArtisan 25mm f/2 Cだ。
解放f2で明るさも稼げて、37.5mmの微広角な画角。マニュアルレンズではあるが、何と言っても驚くべきはその価格だろう。1万以下でここまでかっこいい最新レンズを手に入れることができるのは珍しい。
![](https://assets.st-note.com/img/1672763337279-sjVfDxDnlv.png)
主な仕様
フォーカス MF(マニュアルフォーカス)
レンズ構成 5群7枚
焦点距離 38mm相当
最短撮影距離 0.25m
絞り範囲 F2-F16
絞り羽根 7枚
フィルター径 43mm
最短撮影距離も25cmとそれなりに近づいて撮影することができる。
とりあえずつけておくレンズとしてはこれ以上ないだろう。
そしてこれはXE-4だけはだけの話ではない。XS-10やXT-4にも言えることだ。
新しい年も始まったことだし、この機会に買ってみるものありかもしれない。
![](https://assets.st-note.com/img/1672764212987-IRPq68yjU2.jpg?width=1200)