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Numbers - 計算方法
表計算ソフトは、当然、計算を主とする。今回は、四則演算という最も簡単な例でその計算方法を説明する。
相対番地
まず、計算結果を表示したいセルを選択し、「=」(半角、英数)を入力
![](https://assets.st-note.com/img/1729492388-aHcJl4WOb8ykxuCU0Y1GFNAt.png?width=1200)
2.細長い長方形をした関数エディタが表示されるので、「価格 ✖️ 個数 = 小計」となるように、必要なセルをタップして計算式を入力(掛けるは「*」、割るは「/」)
![](https://assets.st-note.com/img/1729492435-NayOwmdSoeHDWAfrjsqRLiPB.png?width=1200)
3.選択されたセルに計算結果が表示される
![](https://assets.st-note.com/img/1729492636-In3gESBtQrTf0JZ5DxjY1wdN.png?width=1200)
4.このセルには、「400」という数字が入力されているのではなく、「左隣の隣」✖️「左隣」という式が入力されている。下の行に「ハンバーグ、200、1」と入力して、このセルをコピーし、ペーストしてみよう
![](https://assets.st-note.com/img/1729493065-znuUd86fAtBisvrkobJweM1Z.png?width=1200)
このように、現在のセル位置から見て、計算に用いるセルがどの位置にあるのかを相対的に決めている。このセル位置の決め方を「相対番地」という。
一方で、計算に用いるセル番地を固定したい場合がある。
絶対番地
計算式を入力した後、各セル番地の右縁に表示される「▼」をタップし、「列を固定」、「行を固定」にチェックを入れる
![](https://assets.st-note.com/img/1729493626-VKBJugEspdAvWNlT26hCZnY8.png?width=1200)
2.緑のレ点をタップして完成。外見は全く変わらない表示になる
![](https://assets.st-note.com/img/1729493760-QE7yj5umsRVBeg9HfIJC2Kkv.png?width=1200)
3.このセルをコピーして、ハンバーグの小計にペーストしてみよう
![](https://assets.st-note.com/img/1729493834-ip4Y7yksa3LwFNAutMJf1I0g.png?width=1200)
4.ハンバーグの小計のセルをタップして、計算式を表示させてみよう
![](https://assets.st-note.com/img/1729493922-Apn3QUd7qofv4OXZzcHVyI5G.png?width=1200)
5.セル番地に変更がない。このように、現在のセル位置に対する相対的な位置を基準にセル番地を決めるのではなく、列と行の記号からセル番地を決める方法を「絶対番地」という
地図を見ながら、西へ100kmと指定して探すのと、地図の縦横の記号、例えば、D4として指定された地域を探す方法の違いである
この二つのセル番地の指定方法の違いは、重要な箇所で頻繁に出てくるので、注意しよう