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Finder - ⑥ Smart Folder

タグというメタデータを用いることで検索が簡単になるが、これを常駐させておきたいときには、Smart Folderを用いると便利である。
Smart Folderは、ファイル名や作成日時、ファイルタイプなど、さまざまな基準を用いて検索できる。
では、その使い方を見てみよう

  1. Finderの「ファイル」から「新規スマートフォルダ」を選択

Finderに「新規スマートフォルダ」という新しいタブが作成され、検索欄が入力待ちになる

ウインドウの最初の行で「このMac」が選択され、その右縁に「保存」と「+」マークがある。この「+」マークをタップしてみよう

「タグ」という選択項目は初期状態では存在しないので、最初のポップアップ・メニューから「その他…」を選択してみよう

選択基準のリストが表示されるので、その中から「タグ」を表示するために、チェックボックスにチェックを入れよう

できれば、「このMac内」ではなく、より検索範囲を狭めて、「書類」などに変更しておくと、意味不明のファイルが出現しなくなる
「書類」や「タグ」の設定ができたら、一行目の「保存」というボタンをタップして、この検索方法を保存しておこう

「サイドバーに表示」を選択しておけば、いつでも好きなときに「書類内のred」というメタデータの検索結果が表示できる


2. Smart Folderを使うもう一つの方法は、単純にFinderのToolbarの検索か、ファイル>「検索」を実行する

通常のFinderのTool Barの検索欄が入力待ちになり、検索語を入力すると、検索結果が表示され、一行目の右縁に+マークが表示されるので、それをタップして、たらしい検索条件を付け加える

Finderで複数のウインドウを使うこともできるが、Finder>ウインドウ>すべてのウインドウを結合、を実行すれば、タブとして付け加えられ、一つのウインドウで管理できる

「スクリーンショット」とSmart Folderの「書類内のred」を常駐しておけば、かなり便利になるかもしれない

ビデオ解説


  1. Smart Folderを使う二つの方法を試してみよう

  2. 「タグ」を検索基準として表示できるようにしてみよう

  3. 「書類」を検索範囲に設定してみよう

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