きっかけ

プレゼミの時に初めて姿を見て以来、ずっと気になってた。
関わりがないと思っていたら、同じゼミになって、嬉しかった。

それから靴下気にしとるとこ見つけてセンスに惹かれ、ちゃんと物事考えて的確な発言するところに尊敬しちゃって
毎週のゼミが楽しみでしかたなかった。

1回目の飲み会で靴下のことを伝えられて、
2回目の飲み会で映画好きなことを知れた。

ここで勇気出すしかないって思って、映画に誘った。
遊んでみると居心地が良くて、趣味もなんだか合う気がして、みんなの前では大人しいのに2人だとたくさん話してくれて、楽しかった

友達になれただけで嬉しかったけど、友達の好きとは違う好きな感情が出てきた。
欲張りな私だよね
恋心とかよくわかんないけど、人として好きなんだ、友達以上になりたいって日に日に思うようになった
あんなにウキウキした夏はないかも

ウキウキした代償か、チョコが旅立った。

そんな私の心にあなたの存在が何故か頼もしくて
もっと好きな気持ちがたくさんになった

1日遠出しても楽しくて、勇気を出してクリスマスに誘った
振られる覚悟で伝えた
たくさん考えて考えて考えて…
付き合おうって言ってくれた時は心の底から嬉しかった。泣きたくなるくらい嬉しくて、現実とは思えないくらいだった。

それから教採に向けて頑張ることになって、私がメンタルボロボロの時はいつも助けてくれた
あなたがいたから乗り越えられたと心から思う
涙を見せたのもあの時だけ
たくさん当たって、たくさん傷つけてしまって本当に酷い彼女だと思う。失格。

それでも好きでいてくれてありがとう。

もっと知りたい
もっと一緒にいたい
もっと思い出をつくりたい
そう思えば思うほど、卒業と同時に離れること、その先が見えないことも強く考えるようになった

今の好きは、自分が未熟だから自分のやりたいを叶えたい気持ちより弱いんだと思う
越えられない好きになれてない私がいる

もっとあなたを優先できたら
もっと深くまで考えられてたら
もっと自分をコントロール出来てたら
好きを伝えずにしまっておけたら
あのとき映画に誘わなかったら

今の私はこのモヤモヤで止まってる
だけど、一番はあなたの幸せであり、将来であり人生であることには変わりない

せめて、今一緒にいられる時間は
笑顔でいっぱいにしたいし、好きをたくさん伝えたいし、あなたの彼女でありたい