あのね。
私は篠崎みゅう。
そして荒金みゅうで、秋吉みゅうで、真城みゅう
何も考えてないふりをしていれば楽だったから、うわずんだ言葉に意味を探していた。
お母さんにすら愛されない私に価値を探していた。
ずっと騙していてごめんなさい。私は実はそんなに優しくなんてないんだよ。私実は馬鹿じゃないんだよ。まぁ…あんまり勉強はできないけど…
私は篠沢みゅう。
毎日が辛いことの連続だった、だから自分より不幸な人を見るのが好きだった。人に優しくしてればいつか私に優しくしてくれる人ができるって信じてた。
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