見出し画像

「100年続く幸せな子育て」の講演会に参加しました

私は、発達障害親の会の会員です。

先日、zoomで青山節美先生の講演会がありました。
テーマは
「100年続く幸せな子育て」です

私の感想です。
講演会で心に残ったのは
子どもをくじく言葉です。
私自身、子ども達にこんな言葉を使ってきました。

どうして、なぜ、ほら、何度言えばいいの、はやく

私の苛立つ思いから出ていました。
なぜ苛立ったのでしょう・・・

今考えると
私は、いっぱいいっぱいでした。
どこかで、自分はこれだけ我慢しているのに・・・
子ども達の犠牲になって、家族の犠牲になっていると思っていたのかもしれません。
かもしれない。
というのは、無意識で毎日を必死で過ごしていたと思うのです。
昔のドラマでいう、山岡久乃さんの強く厳しいお母さん像がよぎります。

長男が4歳の時に言われたことを思い出しました。
私がママ友とゲラゲラ笑っていると

「おかあさんて、笑うんだね」



笑う事さえもせず、頑張って(身の丈以上の)できるお母さんになって子どもたちを育てる。
子どもの前で笑う事さえも許さない自分がいました。

当時もショックでしたけど、
青山先生のお話を伺いながら、時を戻したいと思うほどです。
どれだけ、子ども達にシンドイ思いをさせてしまったのだろう。
と、つくづくがっかりです。

先生のお話に戻します。

できない子どもは、どんな気持ちだったのか。
青山先生の子ども視点の解説は、とっても心に刺さりました。
そして、子どもの健気な思いや生きる強さも知りました。

子どもは何一つ間違っていない。
間違っているのは、大人の私の方だ。
保護の仕方、支持の仕方、干渉の仕方
問題が解決しないのは、やり方が間違っているだけ。

もしかしたら
今までずっと押して押して押して開かなかったドアは
引くことで開くのかもしれない
ドアノブを右に回して開かなかったけど、左に回したら開くかもしれない
と思いました。

間違う。。。
間が違うのかもしれないなぁ。

その子のペースを理解する。
発達障害であろうが、なかろうが、
一人一人の個性を大事にするってことなんだろうなぁ。

これまでのやり方を考え直す。
子ども達の願いを受け止める。
それが、今ここから始まる
100年続くしあわせな子育てになるのだと思いました。



ここで改めて言いたいです。
私の子ども達
大きく育ってくれてありがとう
本当にありがとう









この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?