自分のボクシングスタイルの変遷理由
おはようございます。
ボクシング日本2階級制覇、プロ戦績32戦26勝(23KO)5敗1分の現役プロボクサー小原佳太です。
現在このNOTEには僕のボクシング競技歴20年間で勝つために試行錯誤したボクシング理論や経験を投稿していて、更に詳しい小原佳太の拳闘理論はメンバーシップ限定にて公開しています。
今回の記事ではメンバーシップメンバーからの質問、【自分のボクシングスタイルの変遷理由】について記事にします。
「変遷」という言葉を僕は「移り変わり」と捉えて、僕のボクシングスタイルの移り変わりとその理由についてまとめます。
ボクシングの基礎
プロボクサー小原佳太がボクシングを始めたのは高校入学時にボクシング部に入部したのがきっかけです。
ボクシング部入学時は身長174kg60kg瘦せ型のB級でした。
入部半年は体力作りと基礎のステップワークとシャドーボクシングが主な練習でしたので今のフットワークを用いるボクシングスタイルに通じています。
高校時のボクシングスタイルはアウトボクサーよりのボクサーファイターで、最高成績はインターハイFe級ベスト4です。
この頃の写真映像共に手元にないので追って追記します。
好戦的に変遷
大学に進学してボクシングスタイルを変えることに迫られます。
理由は高校生より大学生のフィジカルが強いので打ち勝って行かなければ試合で勝利を手にすることができませんでした。
その証拠に大学二年生後期まで試合に勝てませんでした。
大学でフィジカル負けをせずに自分の長所の瞬発力を活かせるようになり、試合で勝てるようになった理由は大学二年から階級を上げて減量を行わなくなり体格も体力も成長できたことも一因ですが、強い先輩方に揉まれ自分のカウンターパンチに自信を持てたことが要因です。
この頃のボクシングスタイルは好戦的なボクサーファイターでした。
3分3Rのアマチュアボクシングではフットワークを使いながらも好戦的にポイントを取らなければ勝てなかったことが理由ですが、身体が強い先輩方に挑戦していくには待ちのスタイルではなくて好戦的に攻めなければいけませんでした。
大学時代の写真は探して後程載せますので試合映像をご覧下さい。
慎重に戦うようになったプロ2戦目
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僕の知識がボクシングが好きな人に届きますように。