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小原佳太の拳闘型

おはよございます。
昨年で13年間続けたプロボクサーを引退することに決めた小原佳太です。

 現在は僕はアマチュアボクシング全国大会二冠、プロボクシングで日本二階級制覇の実績と日本トップで戦い抜いた20年のボクシング知識をより多くの人に知ってもらうメンバーシップと基本を重視しながら戦略面も含めバランスの良いボクシングを伝えるボクシングレッスンを行っています。

 今回はボクシングレッスンの質を上げるためにも自身のボクシングスタイルは第三者から見てどう見えていたか知りたく行ったアンケート結果を記事にします。

 【自分とは自分と他人が思う特徴を足して2で割ったモノ】
という持論がありアンケートを取りましたが、アンケートを取ってみて自分と第三者の意見は同じですが対戦相手(練習相手)、第二者が思う小原佳太のボクシングスタイルは別だったことに驚きました。
しかし、考えてみると納得する答え出たので記事にします。
 つまり、題名の【小原佳太の拳闘型】、小原佳太のファイトスタイルについての話です。

ボクシングスタイル

 僕が思う代表的ファイトスタイル、
・ファイタースタイル
・ボクサーファイター
・アウトボクサー
に絞ってアンケートをとりました。

 各スタイルの分類を簡単に分けると
・ファイタースタイル
自分と相手が手の届く距離(接近戦)で戦う

・アウトボクサー
フットワークを用いて自分の攻撃だけが当たる
距離感で戦う
・ボクサーファイター
インファイトもボクサースタイルもでき、相手が苦手な戦い方を選択できる万能型

 アンケートをとる前は
小原佳太のファイトスタイルは【ボクサーファイター】
と迷いなく思っていました。

アンケート結果

 それでは周りから見る小原佳太のファイトスタイルアンケート結果を紹介します。

 アンケートはnote、Instagramストーリー、X、Facebookでとりました。

 回答数が多かった順番で結果を見ると、
Twitterでは全134票中、
・ファイタースタイル11%
・ボクサーファイタースタイル63%
・アウトボクサースタイル25%
でボクサーファイタースタイルが半数以上。

 Instagramのストーリーでは40票中、
・ファイタースタイル10%
・ボクサーファイタースタイル63%
・アウトボクサースタイル27%
でこちらもボクサーファイタースタイルが半数以上。

noteとFacebookでは
・ボクサーファイター2票
・アウトボクサー  1票
でしたので小原佳太は自他ともに認めるボクサーファイタースタイルですが、気になったのはアンケート結果の内容。
 試合を見てもらっている方々にはボクサーファイタースタイル支持が多かったのですが、トレーナーや練習相手で手を合わせた事がある選手からはアウトボクサーとい意見が多かったのです。

アウトボクサー

 小原佳太のファイトスタイルを自身で説明するならば
・フットワークにて相手との距離を調節して自身のパンチが届く最長距離で戦う
ですが、アウトボクサーは
・遠い距離でフットワークを使い距離を確保しながら戦う
イメージです。

 練習相手やトレーナーが僕のファイトスタイルをアウトボクサーと表現する理由を考えると、
・フットワークを使い距離で攻撃を外す
・僕が対戦相手よりも身長が高い事が多い
・ストレート系で戦う
があり、対戦相手より身長が高い自分の距離を徹底していることを考えると小原佳太のファイトスタイルはアウトボクサーになることも納得します。

自分が思うベストファイト

 僕自身のファイトスタイルは基本的にフットワークを使うボクサーファイター。
好んで接近戦はしませんが一見KO率や外園選手第二戦や岡崎選手戦のラッシュなどを見ると好戦的な面もあるのでファイターの印象が強い方もいますが、基本的には距離を保ち攻撃し、相手が嫌がれば好戦的にもなるボクサーファイターで自己ベストファイトは世界トップレベルの選手と試合をした2015.11.8.カスティージョ戦ですのでハイライトをご覧ください。

距離感

 自身の長所は【距離感が優れている】ことなので、自身の距離感を徹底することで優位に試合を進めKOに導くこと。
この自身の距離感は他の選手から見ると遠いのでアウトボクサーに感じた対戦相手も多いことでしょう
 この2019.10.26.垂水選手戦は相手を警戒していたこともありアウトボクサー的な戦い方をしていますが最後の詰め方を含め小原佳太はボクサーファイターです。

 アウトボクサー的な戦い方をするには対戦相手の距離間を把握して自身の距離感を徹底することが重要ですが、距離感という曖昧に感じる言葉をこちらの記事で説明していますのでご覧ください。

小原佳太はボクサーファイター

 今回の記事はトレーナーに
「小原さんが教えたら全員アウトボクサーになる」
と言われ、近くにいた練習相手に
「小原さんはアウトボクサーという認識です」
言われたことでアンケートを行ったことが切っ掛けですが、アンケートを含めた自身の結論としては小原佳太のファイトスタイルはボクサーファイター。
 ただ、同階級としては長身に分類され自身の距離を徹底的に主張することから対戦すると距離が遠いことからアウトボクサーにも感じるということです。

メンバーシップ

 アウトボクサーに感じる理由は遠い距離の攻防の技術の高さ、中距離でのカウンターも取れてファイトもできる小原佳太の拳闘技術全てを公開していているのでボクシングを上手くなりたい方、もっと知りたい方は是非メンバーシップを覗いてみてください。
お試しプランで公開している過去記事だけでも新しい発見をお約束します。


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小原佳太
僕の知識がボクシングが好きな人に届きますように。