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なぜ前でパンチを避けるのか

おはようございます。
ボクシング日本2階級制覇、プロ戦績32戦26勝(23KO)5敗1分の現役プロボクサー小原佳太です。

 現在このNOTEには僕のボクシング競技歴20年間で勝つために試行錯誤したボクシング理論や経験を投稿していて、更に詳しい小原佳太の拳闘理論はメンバーシップ限定にて公開しています。

 今回はタイトル【なぜ前でパンチを避けるのか】の通りに相手のパンチを前で避ける理由と練習方法を紹介します。
 この記事の映像部分以降はメンバーシップスタンダードプラン以上限定公開です。
こちらの映像では202.4.8.WBO-APタイトルでダウンを奪ったパンチは15年前から使っているパンチの延長線上にあることを説明し、他の攻撃パターンから失敗も紹介していますので納得していただける内容になっていますので是非登録してご覧ください。


なぜ前でパンチを避けるのか

 早速【なぜ前でパンチを避けるのか】というと、
A.相手の懐に入り大きなダメージを与えるため
です。

 このことを教えてくれたのは湯場忠志さんのトレーナーです。
10年以上前に僕がプロボクサーになって直ぐにスパーリングさせていただいた際に
「パンチを距離(後ろ)で避けるのは上手いけれど、プロは前で避けられないと勝てないよ」
と教えていただきました。
 それ以上はお聞きできませんでしたが後日からトレーナーと中で避ける練習を行い、その動きが今でも活きていて2023.4.8.の試合でもこの技術でダウンをとりました。

練習方法

 10年前にパンチを前で避ける練習として始めた練習方法を現在はパーソナルトレーニング小原佳太の拳闘教室にて行っています。

 この練習方法は【前でパンチを避ける】の意識を高める基礎練習で
・常に打てる体勢をつくる
・呼吸をとめない
を注意してほしいです。

 実際にパーソナルトレーニングを受けて学びたい方はこちらの記事をご覧ください。


映像

 それでは、できるだけわかりやすく制作した【練習方法】から【試合での活用法】をご覧ください。

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元プロボクサー小原佳太がボクシング競技人生20年で試行錯誤した経験を全てここに置いていきます。  ボ…

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僕の知識がボクシングが好きな人に届きますように。