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【パンチ】脇を閉めろと言われる理由【追記】
おはようございます。
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今回はパンチを習う際によく言われる「脇を閉めろ」と言われるのは防御ではなく強いパンチを打つためということを説明します。
定説
はじめに「脇を閉めろ」という指導者の過半数が
・なぜ脇を閉めるのか
を伝えていない。
そして、説明を聞くと脇を閉める理由の多くは
・防御について有効
・打つパンチが見え辛い
という理由が多いです。
強いパンチを打つため
それでは私が考えるパンチを打つ際に脇を閉める1番の理由は
・身体の力を拳に伝える
為です。
もちろんパンチを打つ際に腕の力は必要ですが、言葉の奥に弱いパンチという意味が含まれる手打ちのパンチだけではなく脇を閉めることで身体の力を腕に伝えることができ強いパンチを打つことができます。
つまり、パンチを打つ際に脇が開いていると身体の力を腕に伝え辛く手打ちになるので強いパンチが打てません。
また、脇を閉めていても腕、拳を構える位置が横や後ろだと上手く身体の力が腕に伝わらないので腕の置く位置は胸の前、拳は顎の先端ほどの位置が良い。
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