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おやすみプンプンの語り方を参考に自分の実話の鬱小説を書いた その1

独占欲

プンプンは6歳のころ、かけっこでは一番早く鬼ごっこしようと言うとみんなが集まってくるような保育園でみんなの輪の中心となる活発な子でした。
保育園を上がり小学校に入校、そこでもまた足の速さからみんなの輪の中心にいました。勉強もできるほうでみんなから「プンプン頭いいね」と言われるくらい順風満帆な日々を過ごしていました。ただ保育園のように足の速さで一位にはなれませんでした。

月日が流れプンプンは小学校高学年になりました。プンプンは高学年になると参加できるクラブというものに参加することになりました。プンプンはお父さんが保育園のころから教えてくれた将棋をしようと思い、オセロ・将棋クラブに入りました。プンプンはいつも休み時間に鬼ごっこをするのをやめ、クラブの友達と将棋を指していました。成長期が重なったためかずっと将棋を指していたプンプンはみるみる太り眼鏡をかけるようになりました。鬼ごっこもせず、クラブの同じ眼鏡の友達と交流するようになってからプンプンは前のようなクラスの輪の中心にいなくなっている気がしました。どちらかというと輪の外側にいる気がしましたがプンプンは考えないようにしました。太り、足もみんなより遅くなりプンプンは運動することが嫌いになりました。そんな日々を過ごしていると小学校も卒業。中学校へ進学することになりました。プンプンの小学校は二つの中学校の境にあり、大半はA中学校へ少数はB中学校へ進学するのですが、プンプンの住んでる地域はB中学校寄りだったのでプンプンはB中学校に進学することになりました。プンプンは知り合いがあまりいなかったので不安でしたが、「心を切り替えクラスの輪の中心になるぞ!」そう思いました。

中学一年、プンプンはいじめられました。筆箱を投げられ飛んで行った先には女子がいて悲鳴を上げる始末。プンプンは学校が楽しくありませんでした。プンプンは食欲がなくなり少しずつ痩せていきました。そんな中、親からのすすめで部活動に入ることにしました。ぷんぷんは運動が嫌いになったけれど運動部に入りたいと思い卓球部に入部しました。卓球に才能があったのかプンプンはみるみる上達し、同級生とも仲良くなり入部一週間で一個上の先輩全員に勝つことができました。先輩たち、先生とも仲良くなり部活が楽しくて仕方がありませんでした。部活以外では最高に仲の良い友を一人見つけ、その友達と過ごしました。プンプンは無事に二年生になりました。クラスが変わり新しいクラスメイトと過ごすことになり、いじめっ子の一人と仲良くなりプンプンへのいじめは無くなりました。プンプンはそのいじめっ子と仲良く過ごしました。プンプンは少しナルシストで鏡をみるたび自分のことをかっこいいなと思っていました。そんな日々を送っていると、プンプンは好きな人ができました。名前は田中愛子、席が隣で話しているととても楽しく毎日lineをしていました。なにも言い出せないまま月日がたち冬になりました。プンプンはまだ愛子ちゃんが好きでlineも続いていました。愛子ちゃんに眼鏡じゃないほうが似合ってると言われコンタクトにもしました。



wardに今書き出しており、一ページずつ更新していく予定です

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