高校野球について…
こんばんは。久しぶりの投稿となります。学校の休業期間が終わり、
平常の日課が戻ってきたチャラ太郎ですw
さて、今回は「高校野球」について自分の考えを述べさせていただきます。
興味のない人もぜひ読んでくださいw
今年の3月に開催予定だった「第92回選抜高等学校野球大会」が新型コロナウイルス感染症拡大を受けて、中止となりました。さらに今年の8月に開催される「第102回全国高等学校野球選手権大会」も5月20日に中止が決定しました。
甲子園球場で野球ができなくなること=今までの努力の過程と高校野球での目標の全てが失われた。と言っても過言ではないことが今年起こりました。
自分自身も高校野球経験者なので、甲子園を目標に頑張ってきた球児にとって、甲子園で試合ができなくなる現実を受け止めることは簡単でないことは、嫌ほど分かります。
それほど高校球児にとって、「甲子園球場」という場所は特別なものなのです。
高校野球に関わる関係者にとっても、非常に残念なことでしょう。
しかし、大人(高野連の人たち)が子供(高校球児)の命を守るためには、やむを得ない決断だったことも、十分に分かります。命は何事にも変えられません。
危機管理としては間違いなく最前を尽くしてくれました。
8月の選手権大会への出場校はまだ予選が始まっていないので、決まっていませんでしたが、3月の選抜大会は出場校が決まっていた段階での中止だったので、「出場校に、なんとか甲子園で試合をする機会を与えられないか?」という過去にはないことにも大人はチャレンジしてくれました。
そして、8月の10日から一試合限定ですが、交流大会という形で選抜出場校に甲子園で試合ができる機会が巡ってきました。
もちろん、新型コロナウイルス感染症の感染リスクが完全になくなった訳ではないので、感染しないように、一人一人が考えて行動しなければなりません。でも目標にしていた甲子園で野球ができるという喜びを一試合に全てぶつけて欲しいと思います。
もしかしたら、長い人生の中で甲子園で野球ができるのがこの機会が最後かもしれません。無観客の甲子園で試合ができる最初で最後の機会かもしれません。
野球をしてきた人にとって、甲子園ほど「野球が楽しい」と思えた球場はないと思います。それほど素晴らしい空間なんです。甲子園は…。
選抜出場校の選手の中に自分の地元の子がいます。自分の中学校の後輩にあたる彼には、甲子園という場所を思う存分楽しんでほしいと思います。一度は失われたチャンスが復活したのですから…。
そこで、SNSやインターネットの記事のコメントに、心ともないことを書いている人たちに言いたいです。
「高校生の部活でここまで騒ぐのか?」「野球だけ特別か?」
今までの高校野球の歴史を考えて、高校野球は「特別」です。誰が何と言おうと高校球児にとっては特別な場所=聖地なんです。
クソ暑い中、クソ寒い中でとんでもない努力をして、苦労を乗り越えて掴んだ最高の場所なんです。
純粋に甲子園で野球をしたい。日本一になりたい!と思って頑張ってきた球児たちを、純粋に応援しませんか?
高校野球の試合を見て、勇気や感動をもらえた人もたくさんいます。
それは球児たちが自分の全力を出している姿が見れるからです。
純粋に頑張っている子どもを、大人が応援できなくなったら日本は終わりだと思います。
かなり偏った考えの記事になってしましたが、これは自分の本音です。この夏も高校球児たちの全力プレーを観て、自分も勇気をもらおうと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。もしよろしければスキやフォローもよろしくお願いします。