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極暑の日は海で生き物と出合おう!

東京都心の平均気温
1875年以降過去最高

 暑い日が続いています。2024年7月の関東甲信地方の平均気温は平年を2.5度も上回り、統計を開始した1946年以降で最高に暑い7月だったそうです。東京都心でも7月の平均気温は28.7度と1875年以降の150年間で7月としては昨年と並んで過去最高を記録しています。

 8月になって、暑さはますます増すでしょう。家にいるとクーラー代がかさむのと、せっかくの夏を楽しめずに終わってしまうような気がします。なので、ちょっと涼みに海まで行ってきました!

少し足を延ばして海水浴場まで

カモメやカニなど
夏の象徴がたくさん

 ざざーん、と波音が砂浜に響いて、海から塩味のある風が吹き抜けます。個人的に梅雨明けすぐの海風は粘りけがあるように感じますが、ここまで炎天下の日には風のひんやり感が勝る気がします。肌がじりじり焼けそうなら、手足や首元を軽く海水で濡らして涼やかに。「海に来た」というだけで、清涼な気持ちになりそうです。

 遠くではカモメがすぅーっとすべるように空を飛んで、翼で風を切って心地よさそう。波打ち際には打ち揚げられたカニ。夏を象徴する生き物たちと出合うと、特別な日になったような気がします。この日出会った生き物たちもきちんと同定して、また記事にしたくなりますね。

カモメの1種
カニの1種。このほかヤドカリ類も発見

 本記事を読んでいるあなたは、今年の夏は海に行けそうでしょうか。泳がなくても、少し手足を冷やしに行くだけでも、気持ちが涼やかになって、意外な出合いにも恵まれるかもですよ♪

参考文献
・どうりで…戦後、最も暑い7月でした 関東甲信、平年よりプラス2.5度 東京新聞2024年8月2日

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