「メガソーラー」希少鳥類を圧迫する発電機
再エネ利用推進に
河野太郎氏の存在
「日本が再エネ入れるのに不利だ、みてぇな記載がいっぱいあっただろ。あれ全部落したんだろうなぁ?」
これは2021年9月9日に、週刊文春が動画投稿サイト「YouTube」に投稿したある音声データの一部です(2024年9月6日現在も公開中)。動画の説明欄によると、これは当時ワクチン担当相兼規制改革担当相だった自民党の河野太郎氏の発言だそうです。さらに週刊文春の記事によると、音声データは3年に一度見直しされる「エネルギー基本計画」についてのオンライン会議にて、河野氏が資源エネルギー庁の幹部職員らに怒鳴りつける様子が収められたものとしています。
私はとくに河野氏を支持も否定もしませんが、もし仮にこれが事実で、それがどういう理由だとしても、会議の場で恫喝した・されたの状況が生まれることは問題であると私は思います。加えて、そのなかで決定したものが政治に反映されることについて、国民のひとりとしてかなり強い不審を抱きます。さすがに、河野氏のような立場の政治家が、そんなふうに物事を決定づけるようなことはしないと思いますが。
このほか、河野氏も出席した再生可能エネルギー分野での有識者会議にて、資料に中国企業のロゴの透かしが入っていたことにより、野党から「日本の再エネ政策に中国の影響が及んでいる疑惑がある」と指摘されました。日本国内の再生エネルギー問題について、なにかと河野氏の影がみえるように私は感じます。
ここから先は
1,972字
/
4画像
¥ 100
サポートいただきましたら、今後の活動費用に使いたいと思っています! 素敵な記事をたくさん書いていきたいです!!