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HCD-Net東海UXデザイン連続セミナーDay2 2018/7/28

2018年7月28日(土)UXデザイン連続セミナーの2日目を開催しました。
前回は豪雨で今回は台風12号が近づいている。
しかも逆走台風。なんて運がないんだ。。

正直前日での開催可否の判断でだいぶ骨が折れましたが、昼間はまだ穏やかだという予報だったので、開催することにしました。
運営か参加者に嵐を呼ぶ男or女がいるのかな?w
当日なんとか講師の井登さんや学生の2人、運営メンバー全員集まれてよかったです。セミナー前の恒例のやぶ福でランチ。

さて今回はインタビューデータからKA法で価値を抽出し価値マップを作るワークショップを実施しました。

・今回のチャレンジ(アイスブレイク)
・価値抽出
・価値マップの構造化
・教える時のコツの習得
・最後に

■今回のチャレンジ(アイスブレイク)

前回のインタビュー講義で奥泉さんがその日のラポールが大事ということを学んだので、連続セミナーでもその日のラポールを大事にしようと考え、最初にアイスブレイクをやりました。
みんなの笑顔が出てよかったです。次もやっていこう。


■価値抽出

まずはKA法で前回のインタビューデータから心の声と価値を抽出します。

このチームは台風の影響で2人欠席で、2人が今日から参加なので大変ですね。

インタビューの出来事の背景にある心の声を書き出し価値を抽出します。
ここは結構練習しないと難しいところですね。慣れるにはとりあえずやってみるのが一番。
価値表現のよくあるパターンは勉強になりますね。
 『○○できる価値』
 『○○でいられる価値』
 『○○である価値』
 『○○しなくて済む価値』
自分は「〜できる価値」ばかりになりがちですw


■価値の構造化

次に抽出した価値を構造化していきます。

立って議論すると進みますね。だんだん活気が出てきてこうなると楽しくなってきますね。

価値マップの構造化って難しいですよね。答えのないところに向かっていくのってとても不安です。
たがらどんなパターンがあるのか引き出しは必要だし、他のグループがどんな風にやっているのかを見たりするのはとても参考になります。
自分の引き出しはCJM的に時系列で並べるのはよくやります。

このチームのように価値の循環構造になるパターンもありますね。
グループ同士の関係性を見つけ、その関係性を矢印などで示します。
その関係性がどんあ関係なのかを書くのも大事。
「その後」とか「対立」とか「○○をきっかけに移行」とか。

このチームの価値マップは分かりやすいですね。何が伝えたいかが分かります。タイトルも大事ですね。

ここの構造は上に行くほど上位の価値。認められる価値が多いですね。
人間って承認欲求の固まりですからね。だからSNSに写真をアップするし仕事でも認められたいですよね。

ときどき外の様子を確認していたが、全然晴れてるじゃん。風もほとんどない。台風の動きが遅いみたいだな。


■教える時のコツの習得

今回はチームごとに進捗がバラバラだなと気づいたが、どれだけ介入していいか迷ってほとんど口出しできなかった。

それと価値マップに対してのフィードバックはほとんどできなかった。
とういうか全グループを均等に見ていたので、深くみることができなかった。

次回はもうちょっと一つのグループに寄り添って見てみよう。参加者に気づきを与えられるようなツッコミを入れれるようにしたい。


■最後に

毎回進化しているグラレコ。参加者にもフィードバックしていただきました。交通機関が心配だったので早めに切り上げたため、これを使ったディスカッションはまたしてもできず。。次回かな。

今回は公式懇親会は中止とし、帰れる人で山ちゃんで6人で打ち上げ。
全然雨も降ってないし、風もちょっとある程度。
でも交通機関は止まり始めていたので、さすがに一次会で帰りました。

かかさずフライドポテトもw。次回は8/25(土)。午前中に欠席者のために講義の補講もすることにしました。

■みなさんのブログ
 書いてね〜

■HCD-Net東海UXデザイン連続セミナーアーカイブ
 07月07日(土):Day1 実践的デプスインタビュー技法
 07月28日(土):Day2 価値の構造化とペルソナデザイン
 08月25日(土):Day3 ユーザー体験の俯瞰的な可視化によるアイデア発想手法
 09月08日(土):Day4 アイデアを拡張する思考法(仮)
 11月03日(土):Day5 プロトタイピングによるエバリュエーション手法

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加藤公一
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