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四十九日

前回の記事、六角橋焼小籠包の店長さんが紹介してくださったみたいで、たくさんの方が見にきてくださったらしい。
ありがとうございます。
自分も色々な方が綴ったグレーさん追悼の note 記事や、ツイッター投稿を見させていただきました。


グレーさんが亡くなられて、今日で四十九日だった。
ツイッター界隈ではまじゅらー(ファン)の方々によるたくさんのグレーさんお見送りの企画などが催されている。
四十九日に合わせての LINE スタンプランキング 1 位にする企画。
グレーさんとの思い出を投稿するサイトを作って皆んなでシェアする企画。
お見送りに合わせて夜に花火の写真を皆で投稿しようという企画。
他にもあるかも。

どれも素敵な企画で、LINE スタンプに関しては実際にランキング 1 位になってて凄い。
自分も後で誰かにプレゼントしようと思う。

ツイッターにはグレーさんへのお別れや感謝を綴ったイラストがたくさん投稿されている。
そこで驚いたのが、あざらしさんと共に、作者のグレーさん自身も一緒に描いているイラストの多さだった。

作家さんが亡くなった時に、その人が描いていたキャラクターを描くというのはよくある事だとは思うのだが、作家さん自身を描くというのは、どうなんだろう、そんなに多くある事なのだろうか?
どうなんだろうとは言ったが、もちろんネガティブな意味ではない。
顔出しで活動されている芸能人の方や声優の方などはよくあると思うが、実際にお会いする時以外に顔出しなどはしていない、ひとりの作家さんを描くという事は、そうそう多くはないんじゃないだろうか。そんな事ないぞという意見もあるかもしれないが、少なくとも自分は今まであまり見たことが無かった。
それはもちろん、グレーさんが顔を出していなくとも、たまにギャラシャダイの動画配信などで姿を見せていたり、ツイキャスで声だけだが自身の露出をしていたというのも関係はあるのだろう。
でも、作家さん自身が描かれるというのはそれだけその人が愛されていたという証拠だよなと。

グレーさんへ

グレーさん、やっぱりあなたはたくさんの人に愛されてますね。たくさんのイラストや、グレーさんへの言葉を見て改めて感じましたよ。
この間、距離を近く感じられたとか、ちょっとお友達みたいな感覚がありましたとか言いましたが、同じように思っていた方々はたくさんいたみたいです。やっぱりそれはグレーさんの優しさや、人柄によるところなんですよね。なんか嬉しかったです。

LINE スタンプランキングも見ましたか?見事に 1 位を獲りましたよ。クリエイターランキングもグレーさんが 1 位!すごい。
見てないなら見てください。ほら。

グレーさんの作ったスタンプ、改めてやっぱ使いやすいなと思いました。やっぱグレーさんは天才!

今日はうちでは花を買ってきて過ごしました。
グレーさんが好きだと言っていた向日葵と、グレーさんの描く青がとても印象深いから青いリンドウと、あと薔薇が背景のスタンプ(アハハウフフのやつ)あったな…と頭に思い浮かんでしまったので薔薇を買いました。色がピンクなのはキレイだったからです。

誰かが亡くなって、自宅で、自分で花を買ってきたのは初めてでした。
身内ですら、まだないです。
でも、グレーさんには花を飾ってお見送りしたいと思いました。どこかで見てくれてたら良いなぁ。

正直に言うと、四十九日とは言えまだ全然受け止め切れていないし、笑って見送るなんて事はできてないです。
だって、自分らにとってはまだグレーさんの訃報が届いてから 1 週間しか経ってないんです。
1 週間で受け止め切って気持ちの整理なんて…全然無理でした。ごめんなさい。
でも少しずつ受け止めて、グレーさんとの楽しい思い出を笑って話せるようにしていきたいと思います。
あまり悲しみ続けてても、グレーさんが困ってしまうでしょうし。
グレーさんがごめんよー、すまねぇって謝ってきちゃいそうですからね。謝る必要なんてないですらね!一番頑張ったのはグレーさんなんだから。
でも、もう少しだけ時間をください。

おいちゃんとこざが寄り添ってくれるから、きっと大丈夫やで。

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