創造的行為が苦手という話から世界観とアイデンティティまで
私がやっている(一見すると)創造的(に見える)行為というのは、既存のものを組み合わせることか、既存のものを分析・解釈することにすぎないように思える。私の創造物は、他人の創造物を部分的に取り出し、それを貼り合わせたパッチワークにすぎない。それも貼り合わせ方はありきたりなパッチワークだ。
もちろん創造的行為であってもこれらを一切含まない行為はないかもしれない。しかし創造的行為には「不自然な飛躍」が存在する。既存のものから自然に導かれるのではない飛躍、それはもしかしたら自然に見える