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お目当て聞かれて初めて「vividbirdです」って答えた日の話

 5/3のgrape fruit feverに行ってきました。ビドバ現地は1/6、2/25、4/28に続いて4回目でした。
 関係者や察しのいいオタクは気付いたかもしれません。全部リンワンと対バンの日です。ですから、どのライブでもお目当てを聞かれたら全て「Ringwanderungです」と答えていました。
 ところが、今回は初めてリンワンが絡まないライブという事で、何の葛藤もなく「vividbirdです」と答えることができました。成し遂げた感。

 4月28日の幕張はステージが窮屈だったので、実は比較対象は2月25日なのかもしれません。6人全員の話を書こうという気持ちもあったのですが、温度差が出てしまうよりはいいと思い、2人に絞って書きます。
 また、本当はもっと細かい話を入れたかったのですが、違っていたら恥ずかしいので削除してしまいました。小心者です。

 まずは前日5/2がお誕生日(僕もです)、小田切悠ちゃん。
 前回と比べてダンスキレッキレじゃないですか!ウィンクもスッと自然に出てきてます。やっぱり超会議は体調が悪かったんだ、と再認識。

 開幕すると、悠ちゃんはいつにも増してアンニュイな表情に見えます。一見すると動きもだるそうなのですが、全身から気迫が立ち込めていて、すぐに目を惹かれました。目が離せませんでした。

 客席に向けてレスする時もバチーンと音が聞こえそうなくらい、しっかりウィンクしてました。

以前の記事より抜粋

 これも前回のイメージを引きずっているのか、客席に向けてこんなにレスするんだ!というのが驚きでした。終演時も3、4回レス送ってから礼をして退場してました。表情はクールでも、実は熱いハートをもっていること、しっかりと伝わってます。 

 特典会でチラっと鳥の話が出た時「私鳥好きなんです」って言った声のトーン、話し方がそれまでと違っていて、本当に好きなんだな、というのが伝わってきました。
 ゆっくり落ち着いて喋ってくれるので、喋るのが苦手な僕は助かります。

 続いては三橋真子ちゃん。もともと背が高く、手足もスラっとしているイメージでしたが、それがこの日は更に際立っていて、カッコいいお姉さん的なシルエット。よくよく写真を見返してみたら、この日は半袖でした。それで僕が錯覚したのかもしれません。(noteを読み返したら、普通に食べてますって話しかなかった)
 真子ちゃんと言えば、いつでも明るい笑顔で、いわゆる営業スマイル的なものじゃなくて、心からライブを楽しんでる笑顔なんですよね。超会議のNUANCEライブでも衣装着てなかったら、熱心な女性ファンとしか思わなかったと思います。
 それが、この日はカッコ良さだったり、余裕だったりがプラスして感じられ、とても輝いていました。素人なので具体的には褒められないのですが、そうとしか言いようのない雰囲気を感じ取りました。歌唱力も一段と安定しているように思いました。
 特典会で言え、って話ですね。書いていて自分でもそう思うので、次のライブでは行きます。 

 【その他気付いた事】
 Lighterは初めて聞いたのですが、ビドバらしさもあり、珍しくミドルテンポの曲だったような記憶。記憶が曖昧なので、間違っているかもしれません。
 梅ちゃんの歌割が増えた?これも正確に把握してるわけじゃないので、勘違いかもしれません。
 ビドバって難しい曲が多いけど、特に三橋さんパートが音程取るの難しくないですか?
 革命のサビで手拍子入れるタイミングが難しかったんですが、振りコピしたら自然に入れられる事を発見しました。

 グループ全体としては、勢いと声量に任せて行ってたところが丁寧になっていたり、自信なさそうな固い動きや表情がなくなってたり、よりパフォーマンスが洗練されていたと思います。
 また、メンバー同士がお互いによく見えてるというか、フォーメーションや歌のテンションが揃っていたように感じました。客席もよく見るようになったと思います。
 ダンスやボーカルの質も大事ですが、こういった部分も大事で、ステージが盛り上がっていても、フロアとテンションが合わなくなると良さが半減してしまうんですよね。日常生活で言えば、一人だけ盛り上がってる奴がいると周りがひいてしまうような感じ。そういうところまで気を回せるようになったのではないでしょうか。
 今まででのライブで一番、自信と余裕を感じました。

 誰しもが右肩上がりに成長する訳ではありません。一般的には「頑張って人並み」などと言われるように、ちょっと頑張っただけでは追い抜かれてしまう、退化することすらあるのが実情です。
 そんな中で、僕が今まで見てきた中で伸びている、と周りに気付かせるくらい結果を出している人には共通点があります。
 他人がひくぐらい、「もうやめた方がいいんじゃないの」と言われたり、言われないまでも心配の目線を向けられたり、「あそこまでやりたくないな」と思われたり…そのレベルまで努力していることです。少なくとも、僕の周囲で結果を出してる人は皆そうでした。
 あるプロギタリストは「あまりに周囲から心配されるので、コソコソ練習するのが上手くなった」と、理解に苦しむ発言をしていました。
 ですから、1回20~30分くらいしか見る機会がない、素人のオタクが「凄いスピードで上手くなってる!」と感じることが、どれだけ凄いのか。きっと、他人がひくほど努力しているのでしょう。

 Xでもビドバに関する賞賛の声をよく目にするようになったと感じます。彼女たちの努力が報われて欲しい、と願わずにはいられません。

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