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再会、星屑の熱

noteを書くために、月に一度。
…どんな1ヶ月だったかな、と、振り返るようになってきた。

たった1ヶ月でも。
驚くほど記憶がない…ということがままある。

この1ヶ月も。
ちょっと考えるだけではなにもわからないんだけど。
…何もなかったわけではなく。
ただちょっと。…夏バテ気味ではあるかなぁ、と。思う。


あまりにも思い出せないので、X(Twitter)をさかのぼってみたりとかしていたのだけど。
大まかに言うと。3ヶ月ぶりに竹澤汀さんのライブに行けるのが嬉しすぎて、何も考えられない奴になっていた、という感じ。

あぁそれで再会?
…そう。……それもある。


が。まぁ。他の再会の方があまりにも再会なのでそっちの話を。

僕が生まれた地域に、僕は生まれて一歳半でその地を離れてから一度も訪れた事がないのだけど。
その地域の方々が近く(?)に来ていて、会いに行くことになった。

こういう場合だいたい僕は簡単に都合をつけてしまうのだけど。…だいたいみんな姉に会いたがる。なぜなら姉はもう話せていて、僕はなにもわからないただの赤ん坊だったからで。……姉はどうしている。姉は来なかったのか。ナドナド…
…まぁ。その場にいない人物が、気にかけられているというのは。なんだかとても凄い事のように思うのだけど。なんだかなぁ…とも想う。チイサイネェ…

そんな姉も。今回はなんとか都合をつける事ができ。
10数年ぶり?、20数年ぶり?、…30年?(はちょっと言い過ぎ?かな?)ぶりの人たちと再会する事ができた。
…やはり。姉は盛大に歓迎されていて、…ちょっとおもしろかった。
僕が歓迎されなかったわけでは決してないのだけど。誰にでもニコニコしてとってもかわいい良い子だったという姉の印象は、しっかり残っているらしい。

その地域の方々は(ホントかどうかは知らないけれど)母曰く、かわいいといっておもいっきりほっぺをひっぱるらしい。…それから、たかいたかいが、異様に高い。もう投げている。天井が高く、その天井近くまで投げるんだとか。……ちょっと意味わかんない(・・)笑。

たぶん20年ぶりくらいの子守をしてくれていた方には、会った瞬間にほっぺをぐっりぐりにされた。…あんなのされたのいつぶりなんだろうかと思った。
それはたぶん、面影残りまくりの僕だからで。いくら姉の印象がよくても、こうはならないというのがなんとなく。……なんとなく。おもしろい(・・)?笑。


約30年ぶりらしいある方は、会った瞬間に頭をポンポンとして、(それをした事に)少しハッとしながら、とてもステキな笑顔で、大きくなったなぁ…、と言っていた。

ただ、…ただ大きくなった、というだけの事で、これだけ嬉しそうに笑ってくれる人がイルという事に、なんとも言い難い、感慨を持った。

長いとは言い難いけども、短いとも言えないような、1日のうちのちょっとの時間。同窓会のように語り合う大人たちの間で。なんとも言えない、嬉しさと、恥ずかしさを抱えて。ただその場にイタ。

僕は顔も覚えてなどいない。
ただ少し言葉を交わしていく毎に、なんとも言えない、…なつかしいとも似たような不思議な感覚を持った。……僕は一歳くらいの頃、その人の後ろをちょこちょことついてまわっていたらしい。
このなんとも言えない感覚が。何かはわからないけれど。…つまり一歳の僕が、信頼した大人ということなんだ。と、ふと、思い至った時に、涙が出ていた。
一歳で感じた安心感を。…30年後にも、感じたような気がした。




映画ビフォアサンライズで占い師のおばさんがする星屑(スターダスト)の話が僕はとても好きなのだけど。
…細かい事はおぼえていないんだけども(   ̄- ̄)。
簡単に言うと、大爆発でできた宇宙の星屑たちから私たちはできていて、つまりみんな星屑なんだという話。

いつだったか。実はニンゲンというのは太陽よりも発熱している、という話をみた。
質量がどうとかなんとか、細かい話はわからないのだけど。そもそも太陽には膨大な量のエネルギーがあって…、…みたいな話なんだと思う。たぶん。
……

そう。よく考えたら、人って熱を持っている。
……なんだかとっても星っぽいじゃないか。



7.7.の再会は。
……これもまたすっごい夜だったんだけども。

今回は割愛。

あとすこし夜のほうは本当に。
大切で大好きで大事でたまらない物語。

またいつか、ブルーとふくろうにも。

またいつか。



そういえば最近読んだマンガか何かに。
…これが最後かもしれないと思う事と。
また会いたいと想う事は両立する。
……?というような事が書いてあったな。(・・)…



最後だったかもしれない。
…と。また会いたい。
が。入り混じって。

また。会いたい。…が濃ゆくなる。

そんな夏の。再会。…を想う。