選ばれなかったら
今日は雨だ、と聞いたので。
傘を持って出た。
雨は降っていなかった。
電車を降りると小雨が降っていた。
自分の中に。
とても自信過剰な部分と。
とても自信のない部分とがあって。
そいつらがせめぎ合っては。
落ち込んだ気分になる。
夢をみた
こわいくらいでっかい満月がふたつ
とても明るくて美しくて、少しこわい
夢をみた
The Owl House
という海外のアニメシリーズ(好きなんだけども)
の第二話の最後。
アウルレイディことイーダが、魔女になりたい人間ルースに話す言葉を時たま思い出す。
第二話のキーワードになるのは "chosen one"
…選ばれし者
とある魔法使いにお前は "chosen one" だと言われ。
その気になった人間ルースが、冒険に繰り出す。
選ばれし者に、憧れさせるような物語はきっと数知れないわけだけども。
選ばれる事ではなくて。
自分自身が、何を選ぶか。
を、考える方が、よっぽど大事なのだろう。
そういう事を考えていると、思い出す話。
昨年の末頃に月星座、なるものを知った。
一般に言われている星座ってのは、太陽星座というらしい。
テキトーに調べてみると。
月星座は獅子座らしい。
妙に自己愛強めな部分がある事に納得してしまった。
ざつくりみたかんじだと。
太陽星座は外面(ソトヅラ)。月星座は内面。
のような事らしい。…あってるかは知らん(  ̄- ̄)
ある種の自信過剰な部分は。
本当に根拠がなく。
……ただ、ここに生きている。
それだけの、何もない自分自身が。
ただ。なんの根拠もなく。
なんて言うんだろうな。
良い奴、…なんだよ。
(言語化すると意味わかんねぇけども(・・)??笑)
でも一方で。その、まるっと自分自身が。
シャカイの中で、"うまく"、"たちまわる"、事ができるかと言えば。…そこは違ってくる。
何ができるわけでもない。何かを続けた事もない。何かをやろうとした事もない。…どこらへんが良い奴なんだ?、と思うほどの、何もないぶり。
シャカイのスケールにはめた自分自身には、何もない。
自分が、何かに、選ばれる、と、思っていたのだろうか。…いや違う。何か、ひとつ、しかなくなるような事は嫌だった。……だからな何も選ばなかったのか??
そうだね。そうなのだろう。
幼い頃に何かを選ぶ事が、おそろしかった。
選ばれたくはあったのかもしれない
でも、選びたくはなかった
選択肢を知らなかったからね。
そろそろ何かを。
選択する時なのかな(・・)??
きょーも
とりとめのない思考