オンライン体験の運営は難しい
おはようございます。朝の公園でおじいちゃんおばあちゃんが太極拳をやっていて、私もいつか混ざってやりたいと思っています。こなつです。
先週は後半お休みしてしまいました…息子の熱で検査を受け、その間みんな登園登校できず、それでも仕事をする修羅の日々でした。
気を取り直して。
今日は昨日参加した、オンラインの水族館の体験についてです。美ら海水族館とイベント会社がコラボしたイベント。もちろんイベント屋さんが仕切ってましたが、その運営、難しいなーと思いました。
イベント概要
美ら海水族館の深海生物にフォーカスして、深海を探検し、生物の説明を受ける、というもの。小学生や中学生、その保護者が対象で、日曜日夜7時から1時間、zoomで行うものでした。
参加前の気持ちとしては、『息子は深海生物好きだし、沖縄も行ったことないから、面白い魚とか知っている生き物がいると楽しんでくれるかも!』と思い息子に参加するか聞いてポチしました。
参加して気になったこと
当日は、300人以上が参加したそうで、画面を切り替えると子供達の顔がたくさん。(カメラオン参加推奨でした)そんなイベントだからか300人もいると、いろいろなことが起きます。
●ミュートせず参加して親が子どもをゲキヅメする声が入る
●子どもが画面を触って勝手にミュート解除する
●ウェビナー仕様ではないので、声が入った人が大画面となり一般の家庭が映る
●時間になってもはじまらない
●声が入った人が大画面に映るので、司会(イベント会社の人)のうなづきを拾って画面が切り替わりすぎて目が疲れる
●『●●はやらないんですかー?』と急にミュート解除し話し出す子ども
●案の定20分押して終わる
正直なところ、楽しかったけど、満足度は低いです。期待値が高すぎたのかな…
なぜこうなった?
①申込の時に、具体的な内容(アジェンダ)がない。
実はこのイベント、サメ博士が出ると書いてありました。サメ博士が出る深海体験って、サメのこと絶対やると思いません?でも、一切なし。他の子どももサメを期待していた様です。まず、1時間で何をやるのかは書いておいた方が、期待とのギャップは少ないかも。会議で言うアジェンダみたいな。
②みんなzoomに慣れていない
ミュート参加、でもカメラオン参加推奨やら、名前の変更指示やら、背景変更やら事前のお願いが多かったのですが、zoomの操作性に慣れていない人も多い。みんながzoomを知ってるわけじゃない。ホスト側は参加型を重視していたのでそうなったのだと思うのですが。子どもたち(親が?)が操作しきれない様でした。子どもだけで参加するケースも多かったのも要因かも。
③内容量と時間があってない
メインの深海体験に行く時にはすでに開始30分くらい。半分すぎてます。冒頭のトラブルや脱線(なのか?)が多くて、本題に行く前にちょっと気が逸れてしまう。1時間なら本題の部分を重点的にやってほしい。
すごくダメだしをしていますが、実は自分の自身の商談にとてもよく似てる。特に③。きちんと商談のストーリーを描いて、決められた時間までにどこまで話すか決める。そのためにどんな話運びをするのか。脱線しない。とても勉強になりました。
今日からの商談に活かしたいと思います。
では、今週からまた頑張りましょう!
こなつ
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