Sly and The Family Stone "Que Sera Que Sera (Whatever Will Be Will Be)"
昨日書いた記事で「気にすんな」ってメッセージの歌を簡単にリストしましたが、そういえばもう一つありました。
アルバム「フレッシュ」(1973)に入っている「ケ・セラ・セラ」。ケ・セラ・セラも「気にすんな」ですね。副題の「ワットエバー・ウィル・ビー、ウィル・ビー」も訳すと「人生なるようになる」ですね。
スライ・アンド・ザ・ファミリー・ストーンは、私が処女を捧げたバンドです。
名曲、代表曲は「サンキュー・フォー・レッティング・ミー・マイセルフ」とか「アイ・ワナ・テイク・ユー・ハイヤー」とかあります。それに比べるとこれは比較的地味な曲。
黒人ヒッピーバンドの浮かれっぷり(エブリデイ・ピープルなど)から、シリアス・ファンク・バンド(アフリカ・トークス・トゥー・ユー"アスファルト・ジャングル"など)に変貌し、遂には小市民的な「スモール・トーク」まで向かう流れの中で聴くと、特に沁みる曲です。
バンドにとっては、一曲レパートリーにこういうタイプの曲(気にすんな)があるときっと良いでしょうね。
昨日の記事⇩
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