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古代エジプトの王がピラミッドを作った理由

ネゲブ砂漠

私はイスラエルに半年ほど滞在していたことがあります。南部にあるネゲブ砂漠の近くにいました。都市でいうとエイラートの近くです。

ネゲブ砂漠を歩いていると、丘が所々にあるんですね。こういう風景です。⇧

ネゲブ砂漠からエジプトにも少し入りました。国境を越えてターバのビーチに行ったんだったか。残念ながら、ピラミッドは見ていません。

でも、ネゲブ砂漠の丘ってピラミッドみたいなのも結構あるんです。上の写真の左の丘も四角錐的ではないですか。ピラミッドの段々も、ネゲブの丘の地層と似ているといえば似ている。

これを見たとき、丘とピラミッドの区別って古代エジプトの人はついたのかな?と疑問が湧きました。多分ついてなかったんじゃないかな、と思います。多分、ピラミッドに登るなんて当時の庶民はできなかったでしょうし、遠巻きに見てたんではないでしょうか。

そこで、私は仮説を考えました。

エジプトの王は、自分の力によって人為的にピラミッドという丘や山を作ることで、「この世の森羅万象は王が創造したものだ」というストーリーを裏付けようとしたのではないでしょうか?

いわゆる天地創造神話です。

クフ王「俺が一番でかい山(ピラミッド)作ったんだから、他の山だって俺が作ったに決まってるだろ。なぁ諸君」
部下「間違いないです!」

庶民「山作っちゃうなんて、やっぱ王様って神の生まれ変わりなんだな…」

こういう理屈で、エジプト王はピラミッドを作ったんじゃないかなって思ったんです。

これには、全く学問的な裏付けはありません。私独自の想像です。100%マイ理論。オカルトとかムーの世界に段々踏み込んで行っている気もしますが、割と筋は通ってるかなと自分では思っています。

この仮説に対する皆さんの意見も聞いてみたいです。

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