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人生の本棚
東京での写真を振り返り、ふと、
人の心は本棚のようだと思った。
![](https://assets.st-note.com/img/1687266824590-UT1YZaBujR.jpg?width=1200)
大小、厚さ薄さ。ほっこりヒューマンな物語から哲学、社会学、テクノロジーまで。
さまざまな本が人生の本棚に並ぶ。
こっそり隅に仕舞っておきたくなる本から、表紙を見せて飾りたくなるものまで。
![](https://assets.st-note.com/img/1687266842985-wtRpTYb35G.jpg?width=1200)
本棚に並ぶ書籍のジャンルが多岐になるように、年を重ねるごとに色んな感情を知る。
喜びも楽しさも、悲しみも切なさも。
あの頃の童心もそこには並び、たまに思い出したかのように手に取り、絵本のなかのワクワクにふれる。
色褪せて背表紙が剥がれかかった古本にもどこか温かみがあって、栞を挟んだページをめくり、ことばにふれては自分を鼓舞する。
そしてまた、新たに出会うことばに栞を挟む。
紙媒体が薄れてきた今の時代にも、それぞれの人生の本棚には蔵書が重ねられられていく。
色んな本と出会い、様々な感情を体験する。
そうして生まれたことばが、誰かの心に安らぎを与える栞になる。
いつか様々な書籍が並んだ本棚を眺めて、自分の人生を振り返られたら良いなと思う。
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