自分らしく生きるとは 〜敷かれたレールからの脱出〜
関西で生まれ、関西で育ち、数年は関西で勤務
その後海外赴任を経験し、東京生活は10年以上
そんなわたしが思い切ってUターン転職で田舎暮らしにチャレンジ
自分らしい人生を目指すために選んだ道
日々の出来事で感じることを投稿するブログです。
敷かれたレールの人生を送る
社会人生活が今年で23年
転職経験4回の自分は、敷かれたレールを歩んでいるとは思わなかった。
何より、敷かれたレールが嫌なのでスキルを磨き、転職を繰り返して来た。
転職する度にスキルを身につけて、年収も上げる。
自分の感覚では敷かれたレールではなく、一般的な人とは違う人生を歩んでいるという感じで、それが自分らしい人生だと思っていた。
しかしそれは間違いと思えた。
親友からの一言
「レール敷かれたエリート人生にしか見えないよ」
そもそも敷かれたレールの人生とは何か、逆に敷かれたレールではない人生はどんな人生?
敷かれたレールの私のイメージは、大学を卒業し一般企業に退職まで、勤める事。
敷かれたレールでないのは、起業すること。
そんなイメージ。
私がやってきたのは、退職まで勤めることを避け、社会からのニーズが高いスキルを磨き続けて、転職人生を送る事だ。
この人生はこれで悪くないと思うし、自分らしいと思っていたが、私には大事なものが欠けていた。
自分らしい人生の目的だ。
転職人生が自分らしく、スキルを磨き続けるのが自分らしいというのは目的ではなく手段だ。
更には社会のニーズに対応するためという、形にこだわっただけの手段に過ぎない。
社会のニーズに対応する理由は
・収入を維持するため
・定年近くで窓際になりたくないため
ここには自分らしい目的が一切ない
どちらかというと体裁維持だ。
レールを敷かれていない人生のわかりやすい具体例は起業すること、これは明らかに自分らしい人生だと思う。起業して成功した人に聞いたり、本を読んだりした時に、必ず出てくるフレーズは
自分の好きなことをやる
好きなことをやると人生が楽しい
楽しい人生を通じて目的を達成する
これ以上の自分らしさはないと思う。
46歳にしてUターン転職したわたし。
転職なんだから結局は敷かれたレールの人生を歩んでいると思っている。
ただひとつ、これまでの転職と違うのは
自分の好きな仕事、興味がある仕事を選んだ事だ。
そして、田舎暮らしから得られるであろう家族としての目的に向かって優先して選んだ事。
ここに収入を維持したい、ニーズを維持したいという気持ちが一切無いわけではないが、今までと違うのは、それが目的ではないということ。
目的はあくまで楽しく自分らしい人生と、それを満たす家族としての目的を達成すること。
自分のスキルを活かす
自分の好きなことを見つける
啓発本には色々あるが
全ては人生で自分が達成したい目的を見つけることだと思う。
自分が幸せに感じる瞬間や環境はどんな時か
職業や仕事だけに留まらない、どんな日々を過ごしたいか、その問いかけにこそ自分らしい人生があると思っています。
さて、この選択が自分らしく生きるキッカケになっていくかどうか。
自分で身をもって検証して行きたいと思います。
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