気付いてほしいSNSの役目…「すぐに」「絶対に」集客できる成功法なんてありません
こんにちは。コンテンツディレクターのたかお みきよ です!
コロナ不況や不安が続くなか、最近では「集客」に悩むご相談もいただきます。そしてそのなかで多いのが、このようなご相談。
・SNSだけで、集客をしたい
・できるだけ早く結果を出すためには、どうしたらいい?
コミュニケーションツールとして、さらには情報を得るツールとして、SNSは今や確たる存在になっていますよね。だからこそ、他のアカウントが盛り上がっていると、「うちも、SNSで一花咲かせたい」と思うこともあるでしょう。
しかし、SNSが直接的に集客へつながる、「成功法」なんてありません。
その理由とはどのようなものか、SNSの役割を整理しながら、ご紹介したいと思います。
SNSは、「認知」を広めるツール
私は以前、「【Now 分散型メディア時代】SEO対策に追われていませんか?」という記事を書きました。
ここでは、現代のメディア事情が、「SNSで配信されるコンテンツ(情報)を知る」時代だという旨を語っています。
たしかに、この観点で考えると、SNSというのはとても重要な存在です。
どんなにオウンドメディアのコンテンツに力を入れても、SNSが足を引っ張ってしまえば、元も子もありません。だからこそ、SNSの施策もとても大切なんです。
しかし!
SNSだけで集客ができるかというと、それはまた別のお話。なぜならSNSは、「認知」につながるメディアだからです。
それはどういう意味か。同じく認知につながる広告を例にご説明しましょう。
人が物を買う「行動」を考える
あなたが、街で、電車の中で、スマホで、あらゆる場所で写真とキャッチコピーだけの広告を見たとしましょう。その内容に興味を持った際、その広告の情報だけで購入したり、その場所に行ったりと、「すぐに」行動へ移しますか?
恐らく、多くの方が広告をきっかけに購買する際の行動は、次のような流れではないでしょうか。
①「へ~、こういうのあるんだ~!」
②気になるから、もっと情報を集めてみよう
③買ってみよう!
もし、写真とキャッチコピーだけの広告でいきなり「③の発想」にたどり着くとしたら、それはかなり優れた広告ですね!
しかし、情報があふれる現代社会では、「信頼」「安全」「安心」を確認すべく、その商品について詳しく知ってから購入する方がほとんどだと言われています。
そして、広告の役目は、①「へ~、こういうのあるんだ~!」というように、商品を知ってもらうこと。
この流れが一般的だと思う情報が多く書かれているパンフレットや、広告をクリックしてたどり着いたランディングページ(LP)を見て、「これすごい!買ってみよう」と思うのは、なかなかハードルが高いと言えるでしょう。
つまり、売りたいがあまりに、消費者の行動を無視してはいけません。
SNSで物を売るためには、消費者の行動、つまりWEBでその商材を見つけて購入に至るまでの導線を想像する必要があるのです。
そしてその方法は、ケースによって何通りもあります。
考えるよりも、感覚が大切なんです!
だから難しい!だから楽しい!
さて、ここでちょっと宣伝です(笑)
コンテンツディレクターという仕事をしている私は、WEBコンテンツをきっかけに物が売れていく導線を設計するのが仕事です。
もちろん、その導線に合った、企画や内容も考えています。
ということで、WEB集客にお悩みの方、ぜひぜひお気軽にご質問ください♪
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本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!