【新メンバーインタビュー#3】経営支援部の新メンバーに聞いてみました!
こんにちは!コミュニケーション推進部です!
本日は経営支援部のメンバーにインタビューを実施しました!
コンサルティング本部 経営支援部 藤井さん
ーどんな想いをもってナレッジラボにジョインされましたか?
藤井:ナレッジラボの「日本中の中小企業の経営インフラを変えていく」というミッションに強く惹かれて入社を決意しました。
大学卒業後から約5年間、士業事務所に勤めており、その中で上場企業から社長さんが一人でやっているような中小企業まで幅広いお客さまと仕事をさせていただきました。成長している会社とお金が無く困っているお客さまでは何が違うんだろうと考えたときに、僕の中では「経理がきちんとしていて経営の解像度が高い会社は成長しているな」と思ったんです。
―なるほど。会社の成長には経理が重要なんですね!
藤井:そうなんですよ。もちろんしっかり経営を理解している社長も中にはいますが、通帳にお金がいくら残っているかとか、そのようなざっくりした粒度で会社の状況を把握されている方が多くて、きちんとしたバックオフィスを構築し、予実管理ができている中小企業は少ないと思っています。
少しでも多くの中小企業の事業成長のために、バックオフィス体制の構築をサポートしていきたい!と思い転職活動を行っていたときに、ナレッジラボのミッションと出会い、一目ぼれのような形で入社を決意しました。
―今まで勤めていた士業事務所とナレッジラボではどういった違いがありますか?
藤井:税理士法人は毎月の月次試算表のチェックや税務申告書の作成が一般的な業務です。ナレッジラボではマネーフォワードクラウドツールをフル活用していて、かつお客さまに業務の効率化をするための提案を行っているところが違いの一つですかね。
あと会計事務所って紙の資料で作業する業務が多いんですけど、紙をあまり使わずにテクノロジーを使ってるという点も、違いを感じているところです。
また、会社全体として、ナレッジラボのバリューにある「チャレンジ」をしていこうという文化があります。なので、やりたいと思って提案したことを、会社全体としてサポートいただける環境があるという点で、僕自身取り組めることが増えたと感じています。
―藤井さんの今の業務内容を教えてください。
藤井:大きく2つあり、1つ目が税務顧問サービスで、2つ目がテクノロジーを活用したBPOサービスです。
1つ目の税務顧問サービスでは、マネーフォワードクラウドツールを活用してお客さまの経営に生かしていただくための会計業務に取り組んでいます。
お客さまが税理士に求めることの1つとして、例えば「節税提案をしてほしい」という相談があります。節税対策って、例えば保険に入りましょうとか色々あるんですけど、税理士が提案する節税対策をすることによって、確かに払う税金は減っているけど結果的に保険料を払った影響で会社のお金は減っていたみたいなことがよくあるんです。節税したいお客さまの本質を課題追求していくと、会社にお金を残したいという思いが根っこにあるケースが多いんです。節税対策っていう表面だけで提案するのではなくて、お客さまが本質的に求めていることをしっかりとヒアリングした上でアドバイスを行うことを意識しています。
―アドバイスをするためには顧問先とのコミュニケーションをしっかり行う必要がありますよね。
藤井:そうですね。お客さまとの毎月の面談では、本当の課題や悩みを引き出すために、社内で行っている1on1と同じように親身になって経営者の話を聞くことを意識しています。
その上でお客さまに、課題に沿った会計・税務知識をインプットしていただき、正しい経営判断を行っていただけるようにしています。
―ありがとうございます。2つ目のBPOサービスの部分はいかがでしょう?
藤井:ナレッジラボのBPOサービスのビジョンとして、「経営者の手元に経営に必要な数値を正確かつスピーディーに届ける」というのがあります。
BPOサービスと聞くと経理代行を外注する、というイメージがあると思いますが、ナレッジラボのBPOサービスはお客さまの経理業務に入り込み、経理業務の上流からバックオフィス体制をデザインしたうえで最適なサービスを提供します。お客さまにとって理想の経理フローを実現させるために、我々がBPOとして運用を支援し、ナレッジラボ独自のバリューを発揮できるサービスにしたいと考えています。
―では最後に今後やっていきたいことや目標を、まずチーム目線でお聞かせください。
藤井:抽象的な表現にはなるんですけど、「日本一先進的な会計チーム」を目指していきたいです。
この言葉には、一般的な会計事務所の業務や固定概念にとらわれることなく、常にチャレンジし続けるチームで在りたいという想いを込めています。税務顧問サービスや月次試算表のチェックなど税理士法で定められている独占業務を行うだけで、お客さまが求めている仕事ができるのか?というと必ずしもそうではない気がしています。お客さまが本当に求めていることにフォーカスするためにチャレンジをし続けたいですし、その結果、世の中の士業事務所や事業会社の経理部から我々のサービスの仕組みを真似されるようなチームになりたいなと思っています。
もう1つは経営者の方に「いかに会計の数値を楽しく見せられるか?」ということをチーム全体で考えていきたいですね。
最初に申し上げた通り、経営の数値をしっかり理解されている経営者は少ない印象です。なので会計数値が記載された試算表をただ提供するだけでなく、試算表の数値を基にストーリーを描き、いかに経営の数値を経営者の方に楽しいと思っていただけるか?を常に考えたいです。
そのためのコミュニケーションツールとして、面談時にManageboardをフル活用し、毎月の面談が楽しみだと思っていただけるサービスを作り上げたいです。
―ありがとうございます。個人目線ではいかがでしょう?
藤井:「チームを大切に育てる」というナレッジラボのカルチャーを私はとても大事にしています。私は今、経営支援部でマネージャーという役割をしています。メンバー全員がそれぞれの得意分野で活躍と成長ができて、毎日会社に来ることが楽しみになるような、意欲的に働き続けることができる環境を提供し続けていきたいなと思っています!