メンテナンスは大事①

　月に2回、整体師のてっちゃんにお世話になっています。「身体は限られた資源じゃけん、大事に使わんとね」といつも言われます。
　てっちゃんはライター時代の仲間の旦那さんで、もと自衛隊員。わたしが初めて作品展をした日に、彼は55歳の定年を迎え、退職金で椅子敷きを買ってくれました。そしてしばらくして施術院「関節ラボ」を始めました。最初は長い間通っている整体と鍼の治療院と並行しながら彼にお世話になっていましたが、みるみるうちに実力を付け、てっちゃんオンリーになりました。
　てっちゃん曰く「関節をリセットすることで、筋肉の緊張が解消される」。その施術は整体といってもボキボキする訳ではありません。関節を軽く動かしあるべき場所に戻します。つまりは〝調整〟します。さらに正しい立ち姿、負担が少ない歩き方、身体のリセット方法を指導してくれます。
　手指の先から足の指、首、頭まで調子を整えて、その後気を流して終了。帰り道は身も心も軽く、スッキリした気持ちに。てっちゃんのおかげで、まいにちノッティングできています。