のっと

30代。書くという私的な作業が誰かと僕の間をわたしてくれることを願って。割り切れないこ…

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30代。書くという私的な作業が誰かと僕の間をわたしてくれることを願って。割り切れないことを割り切らずに考えながら、日々、生活することを練習中。

最近の記事

よるとしなみ

仕事からも家族からも離れ、旧友と旅行にいけるのは、とっても贅沢な時間の過ごし方だ。 いま、各々でゆっくりしていて、僕はこれを書いている。 携帯から更新したことはこれまでないけれど、やっぱりキーボードのほうが速いね。 まぁでも、レイアウトはこっちのほうがいいか。 聞けば、僕と同じように、みんな家族や仕事になんとか都合をつけて今日という時間を捻出しているということで、いかにも30代の旅行という感じ。 昼すぎに現地に集まったけれど、前日の遅くまで残業していたとか、会社の飲み会があ

    • ときにはジャンクな連想をしよう

      明日は1年前から決まっていた地元の友達との旅行なのだが,あいにくの天気により飛行機が飛ばないかもしれないという連絡が,航空会社からきた。 よりによって,なぜこの日に。不運な…。 noteを書くようになって,日記のようなエッセイのような,そんな感じのことを僕は書きたいんだな,とわかってきた(ただこれも,いまはそう思っているけど,ちょっとしたらまた変わるかもしれない)。 なんだけど,こうやって毎日のように文章を書いていると,自分が連想しやすい領域がみえてくる。 ふだん書く硬い文

      • それでも書きたくなっちゃうのは,なぜだろう

        なかなか忙しくて,更新がいまになってしまった。 今日はもう書かないでもいいか,とあきらめそうになったけれど, やっぱり書きたくなった。 何かこれ,というテーマがあるわけじゃない。 でも,書いているうちに,なんだか書きたいこと,言いたいことが生まれてくる。 最近,エッセイや小説についての本や,ライターや作家の方がどんな仕事をし,どうやって生計を立て,どんなことを感じ,考えているか,というような本をよく読んでいる。 今日はライターの佐藤友美さんの本を読んでいた。 その中で,こん

        • 欲望の奥底で眠る残酷なやさしさ

          本業のしめきりが近く,ついに本格的に取り組み始めた。 エライぞ,自分。 前にも書いたけれど,そんな中でもnoteに書くことを続けていたのには,それなりの意味があるはず。 とはいえ,やらなくちゃいけないことを放置するのは,それはそれでメンタルが削られるのよね。 「どくじょうたい」のように,少しずつ,しかし確実に。 そういえば,僕のnoteの最初の記事が,まさにそういう内容だった。 Shouldを無視してはいけない。 「べき思考」は,メンタルヘルス界隈では注意すべき考え方とし

        よるとしなみ

          子どもをしつけることとと『ファイト・クラブ』

          今日も今日とて書いていこう。 この記事はリビングで書いている。 一人になって部屋で書いているのと、家族がいるリビングで書くのでは、書き味が変わってくるね。 一日の中でリビングでこんな作業ができる時間は、2歳児と0歳児を育てている私たちにとっては、非常に限られている。 下の子が寝ていて、上の子がアニメを見ていて、妻は化粧をしていて、僕はこうしてnoteを書いている。 こういう年齢構成であると話すと、年長者からはたいてい「今が一番大変だよ」と言われる。 確かに、なかなか手も目も

          子どもをしつけることとと『ファイト・クラブ』

          開くのではなくて,気づいたら開かれていた,というのが大事なのかもしれない

          昨日の記事は,過去イチのスピードで読まれた。 ついでに目に留まってくれたのか,その他の記事も,たくさん読んでもらえたみたいだ(当社比)。 昨日が日曜日というのは大きいのかもしれないけど,それをさっぴいても,やっぱり嬉しいです。 今日からまた新しい1週間。 仕事で書く硬い文章のしめきりが,いよいよ近くなってきた。 いや,だから実は先週の時点で,けっこう差し迫ったしめきりを抱えている状態で。 本当はこんなふうにnoteに力を入れている場合ではなかったのかもしれない。 でも,先週

          開くのではなくて,気づいたら開かれていた,というのが大事なのかもしれない

          鶏の先頭からも退いたら,僕らはどうしたらいいのだろう?

          やあ。 昨日投稿した記事は,ぜんぜん読まれず。ちょっとへこみますね。。 こんな始めたての小さなnoteでも,反応の良し悪しがあるんだねぇ。 このnoteは何を書くか定まっていなくて,いろいろ書いてみているところ。 でも,こうやって反応がいつもより少ないと思えること自体が,特別なことなんだとも思う。 だって,僕はこれまで,こういう話をする機会を失っていたから。 友達となんでも共有できていたと思っていたティーンエイジャーが終わって,夢を叶えようと修行に明け暮れた20代が過ぎ去っ

          鶏の先頭からも退いたら,僕らはどうしたらいいのだろう?

          平成生まれサッカーキッズがアーセナルとどうつながってきたか

          5日目だ。 このnoteは,思うところあって4年ぶりに再開したんだけど,そこからまた数ヶ月放置されていたんだよね。 それを久しぶりに更新したのが5日前。 そこから毎日書いている。 なんで続いているかといえば,やっぱり楽しいからだなぁ。 SNS自体をほとんどやったことがなく(SNS,というには,noteはまたちょっと風合いが違うと思っているのだけど),こんな文章を誰が見てくれるのか?と思っていたんだけど,二桁に届くか届かないか,というような数字でも,誰かが確実に読んでくれてい

          平成生まれサッカーキッズがアーセナルとどうつながってきたか

          競争は必要だと思うが好きになれない

          今日で4日め。 昨日はなんだか硬い文章になっちゃった気がするな。 いや、別に硬くてもいいんだけどね。 思ったように書くのって難しい。 普段考えているけど、言いにくいことを表現できる場を持とうと思って始めたnote。 でも、書くからには読んでほしくて、読んでもらうためには何が求められているかが大事で、でもそうなると自分の書きたかったことから離れてしまうような気がして。 文章を書く人、もっと言えば何かを表現する人は、みんなこのジレンマに悩まされるんだろうなぁ。 いわゆるエッ

          競争は必要だと思うが好きになれない

          動機づけ研究が教えてくれないことを考えなくちゃね

          今日で3日め。 こうやって人目に触れる可能性のある媒体で文章を書くというのは,独特の楽しさがあるね。 楽しいことは続く,楽しくないことは続かない。 それは当たり前のことだけど,ここから習慣にまでなるかはわからない。 ここが苦労するところだよなぁ。 これまで習慣化しようと思ってできなかったことはたくさんある。 英語の勉強とか,文章を書くこととか(いままさに!)。 毎日継続できない自分をふがいなく感じることもあるけれど,そんなもんだよなとも思ったりする。 なにより,細々と続いて

          動機づけ研究が教えてくれないことを考えなくちゃね

          ライフプランは,ロングタームマネープランではないんだな

          はじめて2日連続で書こうとしている。 昨日の記事はなんでもない内容なんだけど,自分の中ではけっこうよかったんだよね。 キタナイたとえで申し訳ないけれど,アイデアを形にして誰かしらの目に留まる可能性のあるところへ出す,という行為について,便秘ぎみだったから。 内容ではなく,そのモードで動けたということがうれしいんだね。 さて,今日は何について書こうか。 最近思っていることを素直に書けばいいんだな。きっと。 ここのところ,ずっとライフプランについて考えている。 要するにこれは

          ライフプランは,ロングタームマネープランではないんだな

          藁や木の家をつくってもいいじゃないか?

          今日は何について書こうかな。 いろいろ書きたいことはあるのだけど,うまくまとまらない。 こういうとき,一番いいのはとにかくなんでも思いついたことを書いてしまうこと。 ついつい力を入れてクオリティを求めてしまうけど,多少できが悪くてもとにかくアウトプットしてしまう。 そうしているうちに,だんだんと書けるようになるんだね。 それはよくわかっている。頭では。 なんだけど,なかなか書けないよねぇ。現実には。 私は硬い文章を書くことを生業のひとつにしている。 何かを主張するために,

          藁や木の家をつくってもいいじゃないか?

          オブラートの剥がし方

          ついつい更新が滞ってしまうね。 気づけば前回の更新から5ヶ月が経過していました。 でも,前回は4年ぶりだったので,それに比べたら早いか。笑 前記事にはスキをくれた人もいまして,大変にうれしかったです。 奇跡的にもう一度見てくれた方も,初めて見てくれた方も,今回はぜひお聞きしたいのです。 みなさん,オブラートってどうやって剥がしてますか? いや,いきなりこんなよくわからない質問で恐縮なんですけれど。 最近,自分の話をするのが苦手だなぁってあらためて自覚するんです。 僕は,小さ

          オブラートの剥がし方

          4年経って,再スタートが切りたくなった

           noteを始めて4年が経つ。  といっても,思い立ってアカウントをつくり,1記事投稿しただけ。それからずっと,4年間放置だった。もう新しくアカウントを作り直そうかとも思ったのだけど,せっかくだから書き継いでみよう。  4年前の記事では,夢やぶれて新天地に赴いたときの気持ちを書き残していた。もともと目指していた目標に届かなくて,尊敬する先輩から引導を渡され,新天地で再起を図ろうとしていた。     そこから4年の間に,僕は夢を叶えていた。新天地で経験を積みながら,キャリアの

          4年経って,再スタートが切りたくなった

          Shouldを大切に

          初めて書いてみる。 鉄は熱いうちに打て、というから、いまの気持ちを書いておこう。 新天地に来て、1カ月が経った。それなりにうまくやれていると思う。少しずつ、いろんな人に話しかけながら、笑いながら、居心地はよくなってきている。人当たりのよさは昔からほめられてきたことだった。 でも、順風満帆ではない。うまくいっていないこともある。歯がゆさも感じないわけじゃない。なにより、新天地は自分で選んだところでありながら、100パーセント納得して選んだ場所ではないのだ。 自分の目指し

          Shouldを大切に