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わたしがアートディレクターとしてお手伝いしていること①
こんばんは🌛
今日はこんなテーマで書いてみたいと思います。
アートディレクターってそもそもどんなことをしているの?ということで、私もあまり知らなかったので調べてみた。
アートディレクター (art director) とは、美術表現、芸術表現をもちいた総合演出を手がける職務を意味する。商業活動のなかでは、広告、宣伝、グラフィックデザイン、装幀などにおいて、主に視覚的表現手段を計画し、総括、監督する職務である。顧客の依頼・要望あるいは、立案された計画を目的達成するための素材や表現方法を模索し決定する。例えば、写真の風合いや対象、文字の書体や位置、色彩の組み合わせなどを考察する。実際に手を動かして作業する人間はデザイナーであり、アートディレクター兼デザイナーという表現をする場合もある。また、各種美術展・作品展の企画・立案・運営を専門的に行う職務でもある。
うん、全部当てはまる!◎
結婚式に置き換えると、空間装飾やご衣装スタイリングを主に、結婚式の目に見えるものを総合的に手がけています。
おふたりと初めましての日から、結婚式当日までの道のりで、アートディレクターとして大切にしていることを、数回(?)に分けて書いてみます📄
一回目のお打ち合わせ
「おふたりを必ず大好きになる日」
初めましての日は、おふたりへたくさんのヒアリングをさせていただいています。
プロデューサーも含め、Knot独自の深堀りを重ねるヒアリングの仕方は、少し緊張をさせてしまっているかもしれませんが🤭 夫婦の中でお互いの新しい発見があったり、思いもよらない嬉しい言葉を聞けた(特に新婦さんからいただくお言葉です☺️)など、そのようなお言葉をいただけておふたりにとっても、私たちにとっても嬉しいお時間です。そして必ず私はおふたりが大好きになる日。
アート面は、お好きなイメージを一緒に見たり、なぜそれが好きなのかなど、ひとつひとつ噛み砕いて「好きの本質」を一緒に見つけています。
「質問を重ねながら方向性の解像度を上げ、ヒアリング中にイメージを完成させる」ことを、私は大切にこの時間に挑んでいます。
ヒアリングのお時間を経て、つくらせて頂いているのがこちらのImage Sheet。お打ち合わせ後すぐ、おふたりの温度感やきらきらとした感情がほくほくと記憶にあるうちに、15分位でこのシートを仕上げる。そうすることで純粋なおふたりの気持ちをイメージで表現できると思うから。これは入社してからずっとこだわっていること🔥
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具体的に使用する花材のイメージ、テーブルコーディネートの仕方、ペーパーアイテムのグラフィックイメージ、空気感を感じられるニュアンス写真、そして空間に合わせたご衣装のスタイリングイメージ。この5つを軸に完成させています。
さらに次のページでは、空間を叶えるための付加価値のご提案も。これはお客様へプレゼントを贈る気持ちで作っているとっておきの一ページなので、秘密に🤭
本日はここまで 🌛
次回は結婚式当日の景色を並べながら、こだわりポイントを書いてみようかなと思います。
今日は文字数、1300字を到達!✨️
ここまで読んでいただきありがとうございました😌