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似ている
・自販機の前ではみんな、同じかたち
・トカゲが草陰に逃げ込むときのしっぽと、
ラーメンを啜るときの麺の踊り
・晴れの日の空と、地球
・焼肉のときの景色と、思い出の世界
煙の中に過去を見ている
・みんな死ぬって分かっててそれなら、私って本当にだめだ、怖くて
・西に傾いた太陽を見て、ああ あそこから世界が始まっていると分かった
・子供の時、まだ“死んでいる”時が懐かしかった
・現在を共有できないほどの距離にいる人、あなたが好きです
・猫の轢かれた痕がまだアスファルトに残っていて、私の血の色と同じだった