見出し画像

【遊戯王OCG】祝福の教会ヌーベルズの代算様バーガー ~宣告者和え~

いや~乱世乱世(挨拶)

遊戯王をやっていると「なぜこのカードがここに!?自力で新規を!?」と思えることが時々にして往々にしてほぼ毎弾あるわけだが、
今回は特に『やりやがった!!マジかよKONAMIの野郎ッ やりやがったッ!』と不死身の杉元すら驚嘆するあのカードのサポートが登場した。

今回のメインディッシュ

そう、この青色のヤツである。


『デッキビルドパック ワイルド・サバイバーズ』に登場する新規カテゴリ【ヌーベルズ】は料理をテーマとしたカテゴリであり、
彼らを儀式召喚して相手にお出しし、相手がそのヌーベルズ儀式モンスターに手を付けようとした瞬間に逆に相手のカードを食らって料理のレベルが上がるという捕獲レベル5はありそうな動きがコンセプトとなっている。

だが、その中にあろうことかシェフの自慢のレシピとして《ハングリーバーガー》が混入しているのである。
色々フレンチっぽいの出して、お前のスペシャリテそれなん?

しかしながら、《ハングリーバーガー》を直接サポートするのはあくまで《バグリエル・ド・ヌーベルズ》という切り札級のカードのみであり、
他はレシピ儀式魔法を触ったり、《ハングリーバーガー》が出た時に効果が発動したりと副次的なものが多い。
つまり【ヌーベルズ】に《ハングリーバーガー》はいてもいなくてもいい


でも私のように沢渡シンゴがクズカードとして扱った《ハングリーバーガー》を中心のデッキが作りたいという愚かな人間もいるハズ…!と思い、今回の記事を綴っている次第でございまするぞえ。


バグリエル・ド・ヌーベルズを出す方法を考えよう

レベル6儀式モンスターは【ドライトロン】でも無い限りそう簡単には出せない。
かと言って【ドライトロン】【サイバー・エンジェル】に頼るなら【ドライトロン宣告者】にした方が何倍も強いし安定感があり面白みがない。

ならばいい感じに「なんとかなれー!」とできそうなカードは無いかと考えたところ、ちょうどいいのがいました。

今回のキーパーツ

みなさんご存知、《お代狸様の代算様》である。

「し、しらねー!」という声も多数あると思いますが、
このカードがフィールドにいる時に儀式召喚する場合、1回だけEXデッキのモンスターを素材に当てることができる。
いわば弱めの《影霊衣の万華鏡》です。

手札:《お代狸様の代算様》、《レシピ》儀式魔法、《フォアグラシャ・ド・ヌーベルズ》

  1. 《お代狸様の代算様》を召喚

  2. 《レシピ》儀式魔法を発動しEXデッキから《虹光の宣告者》を素材に《フォアグラシャ・ド・ヌーベルズ》を儀式召喚

  3. 《虹光の宣告者》の③の効果で適当な儀式カードをサーチ
    (発動にチェーンして《フォアグラシャ・ド・ヌーベルズ》の①の効果を《虹光の宣告者》に使用すれば若干オトクか?)

  4. 《お代狸様の代算様》をリンク素材に《転生炎獣アルミラージ》をリンク召喚

これにより《転生炎獣アルミラージ》の①の効果で
《フォアグラシャ・ド・ヌーベルズ》の②の効果の発動条件をいつでも満たせる体勢を生み出すことができる。

  1. 相手が横並びしようした時に《転生炎獣アルミラージ》の①の効果を《フォアグラシャ・ド・ヌーベルズ》対象に発動

  2. チェーンして《フォアグラシャ・ド・ヌーベルズ》の②の効果対象時の効果を発動

  3. 《バグリエル・ド・ヌーベルズ》を出して①の効果で一掃・妨害

  4. あとは②の効果でハンバーガー食うだけ

強いムーブかと言われたら絶対NOだが、厄介な動きではある。


問題は現状《フォアグラシャ・ド・ヌーベルズ》が書かれた儀式魔法がないので、《儀式の下準備》でカード2枚にアクセスする手段が殆ど無いこと。
やはり《儀式の下準備》が便利な以上、それは使いたい。

じゃあ《サイバー・エッグ・エンジェル》はどうか

手札:《サイバー・エッグ・エンジェル》、《儀式の下準備》

  1. 《サイバー・エッグ・エンジェル》を召喚して《祝福の教会-リチューアル・チャーチ》をサーチ

  2. 《儀式の下準備》を発動し、《肉料理のレシピ》と《コンフィラス・ド・ヌーベルズ》をサーチ。

  3. 《祝福の教会-リチューアル・チャーチ》を発動して①の効果で《肉料理のレシピ》を捨て、《肉料理のレシピ》儀式魔法をサーチ

  4. 《サイバー・エッグ・エンジェル》をリンク素材に《転生炎獣アルミラージ》をリンク召喚

  5. 《祝福の教会-リチューアル・チャーチ》の②の効果で《儀式の下準備》と《肉料理のレシピ》をデッキに戻し、墓地の《サイバー・エッグ・エンジェル》を特殊召喚

  6. 《肉料理のレシピ》を発動して《サイバー・エッグ・エンジェル》をリリースし、《コンフィラス・ド・ヌーベルズ》を儀式召喚

  7. あとは相手が何かしたら《転生炎獣アルミラージ》で《コンフィラス・ド・ヌーベルズ》を対象に取る慣れた動き。

《バグリエル・ド・ヌーベルズ》と《ハングリーバーガー》までは遠いが、
レベル2である《エッグ》を活かしつつ、少ない動きで最低限の盤面まで伸ばせるので悪くはないのではなかろうか。


ここまで書いたが、『デッキビルドパック』のテーマはどっかのタイミングで1回は強化されるし、未判明も1枚あるのでそれ次第ではまだ改良の余地があると思われるが、
とりあえずシブい動きをできるとしたらこんなもんだろう。


◆追記2023/3/8

と、言ってたら新規カードでヌーベルズと儀式魔法を不確定ではあるが、サーチできるカードが公開された。
《メニューはこちら》を用いて《フォアグラシャ・ド・ヌーベルズ》か《バグリエル・ド・ヌーベルズ》を見せることで《お代狸様の代算様》ルートでも2枚スタートが可能になりました。

《バグリエル・ド・ヌーベルズ》が選ばれると、レベル6を使用しなければならないので《虹光の宣告者》を落とすことはできない点だけ気にする必要があるが、《ウィンドペガサス@イグニスター》等を使えば少しは防御面がマシになるのではないだろうか。



まあ、ぶっちゃけ《宣告者の神巫》《虹光の宣告者》が1番簡単だよ。


いいなと思ったら応援しよう!