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020040020_達成率
完成イメージと利用シーン
はい、それでは「達成率」のレクチャーを開始します。テーマは引き続き「生産性向上」です。
完成させるビューのイメージはこちらです。サンプルスーパーストアの売上の時系列グラフと、前のレクチャーで作成した売上計画.CSVとを、ファイル結合します。計画と実績とを比較して、その達成率を計算してみます。達成率がマイナスの場合と、プラスの場合とで色分けをします。
![](https://assets.st-note.com/img/1644505968081-PQawJ8ZLT8.png?width=1200)
データの準備
注文データ
データソースの画面に移り、土管マークの三角をクリックして新規データソースを選んで下さい。そして、マイクロソフトエクセルを選び、サンプルスーパーストア.xls を選び、注文のシートをワークスペースにドラッグ&ドロップして下さい。注文のボックスをダブルクリックしてマニュアルの結合モードにします。
売上計画.csv
つづいて売上計画.csv を追加します。追加を押してテキストファイルを選び、予測データの取得のレクチャーから引き続きの方は、そのファイルを選択して下さい。ここから始める人は、こちらのレクチャに付属のファイルをダウンロードして下さい。それを開いて下さい。
売上計画.csv の結合
開いたら網網アイコンをクリックしてデータの内容を確認しましょう。オーダー日の月の昇順にしてみると、年月と1日の日付が入っています。連続の月はこのように必ず1日が入ります。つまり月ごとの予測値データが続いています。では、ボックスを閉じて下さい。
次にエラーが出ているダンゴボックスを見ます。結合フィールドがブランクなのでエラーが出ているようです。そこで、結合フィールドの
左側はオーダー日、
右側はオーダー日の月を結合フィールドに設定します。
条件はイコールです。
結合パターンは「完全外部」結合にして下さい。
完全外部にする理由は、年月を結合フィールドにしたときに、注文データと売上計画のデータには、お互いに重ならない期間があるためです。重ならない期間も含めて全て使うために完全結合が必要になります。
これでエラーなく下側にデータがロードされたら、売上計画値の結合は完了です。
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