![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/104490420/rectangle_large_type_2_a00eacdba9ee5defcf2fbabb58fcd1ae.png?width=1200)
鞍岳登山⛰初心者がチャレンジ!9合目からでも行ける登山リポート
こんにちは。いつも読んで頂きありがとうございます。
今回は菊池市の名所「鞍岳(くらたけ)」に初めて登ってみました。
「子供さんでも行ける。9合目まで車で行って30分位で頂上に到着する…。360℃の大パノラマ!」なんて聞いたものだから、思い切ってチャレンジしてみました。私と一緒に登った気分を味わって頂ければ嬉しいです。
ちなみに登山とハイキングの違いは標高差500mが基準となり、標高差500m未満をハイキング、標高差500m以上は登山だそうです。さらに国内にはない分類としてトレッキングがあり、山の登頂にはこだわらず山小屋またはテント泊をしながら山を縦走するスタイルと定義しているそうです。
では、いざ「鞍岳」登山へ!!!
鞍岳とは
鞍岳は1,118m。全国遊歩百選に選ばれています。阿蘇外輪山の西端に位置し、馬の鞍のように見えるところが山名の由来です。北東の尾根をたどるとツームシ山(1,064m)があり、自然観察路周辺には高山植物、野鳥類も多いです。森林コース、パノラマコース、東登山口コース(9合目)など、難易度別に複数のルートがあります。登山初心者の方でも安心です。
マップ
https://goo.gl/maps/aPfUsZggrq4S4Um48
四季の里旭志でマップをゲット
まずは四季の里旭志へ。ここでは鞍岳のいくつもあるコースのマップが頂けます。キャンプ用品や登山に関するものも販売されているので立ち寄ってみてください。旭志道の駅には、「SHIKINOSATO ZOO」という動物たちと触れ合えたり、キャンプやログハウスで宿泊もできるのでぜひご利用下さい。
鞍岳基本情報とマップはこちらから
四季の里HPはこちらから
9合目の第一駐車場へ
まずは四季の里旭志を右手に見ながら更に鞍岳へと車で登っていきます。
まだ?と思っても、まだです。結構登ります。
右手に第一駐車場が見えてきたら到着です。
![](https://assets.st-note.com/img/1682672109777-sShBftX8uM.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1682672218112-tEni0KxT6t.jpg?width=1200)
東登山入り口
車を停めたら道向かいにある登山道へ
目印はこちらの「東登山入口」です。向かいなのですぐにわかります。
![](https://assets.st-note.com/img/1682672639617-0B24WZOXG8.jpg?width=1200)
ここから登っていきます。
同行者の後を追いかけます。女性の私でものんびり歩けます。
![](https://assets.st-note.com/img/1682672960734-4ZnwQMFEU3.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1682673090178-Gs46xBada4.jpg?width=1200)
花を眺めながらのんびりと…。春はアセビ、初夏はミヤマキリシマ、秋はススキや紅葉が見られるそうです。
山道は開けていて、道になっているのでわかりやすいです。
![](https://assets.st-note.com/img/1682673374983-FEa0isRQId.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1682673706859-T3evxOo8Nh.jpg?width=1200)
自生する花を眺めながら
木々に囲まれているので、日差しが思ったほど差し込まないので日焼けが心配な方も安心かなと思いました。
木々の騒めき、鳥の声がこだましていて、とても開放的な気分を味わえるのを実感します。足元ばかり見て歩いていると、小さな発見も…。
スミレを久しぶりに見つけました。心を和ませてくれます。
季節によって違った表情を見せてくれるのかもしれません。
![](https://assets.st-note.com/img/1682673984703-daAZCYe6hL.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1682674185206-2BrZlnHjhQ.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1682674354685-wbKjw982K9.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1682675721615-15KUaQQLNS.jpg?width=1200)
道は急に開けたりもします。サポートする杖など持っていなくても登れる感じですが、心配な方はトレッキングポールなどを持っていかれると安心です。靴は私や同行者もトレッキングシューズではなく、歩きやすいシューズで行きましたが安全の為にトレッキングシューズなどでお出かけください。
標識
所々に標識も置いてありました。登る時は確認しながら行かれてください。
![](https://assets.st-note.com/img/1682675940523-xWI0vRke4k.jpg?width=1200)
山は不思議です。同じ山なのに、歩く場所の表情を変えます。平坦だったり、少し険しかったり。自然の生命力を感じる大きな木や、むき出しの根。
何百年、何千年とそこにあり続けていても、きっとその時代で表情は少しづつ違うのかもしれません。ならば、今見ておきたい。そんなことを考えながら歩き続けました。
![](https://assets.st-note.com/img/1682676404969-Q7CM4Vp1bw.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1682676483338-iyEtPmGDNX.jpg?width=1200)
途中にむき出しの大きな木の根があったりもします。
長年の自然現象で山も表情を変えているのだと思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1682676577452-ZdVARXkdCE.jpg?width=1200)
当然ですが、ずっと登りなので、この辺りから口数は少なくなりました。
ここを過ぎると空が見えてきて、開けた広場のような場所に出ます。
ここまでくれば、もう少しです。
![](https://assets.st-note.com/img/1682676644989-6SwxdL4lRY.jpg?width=1200)
少し開けた草原に出ました。
![](https://assets.st-note.com/img/1682917271887-3ZPKQJtMrN.jpg?width=1200)
ここからあと一息で頂上です。大パノラマは、まもなく。
最後に難関にも見える急な登りが見えてきます。木で階段を作ってありました。ここを登り切れば、いよいよ頂上です。
![](https://assets.st-note.com/img/1682917734704-wHMLbgbXH3.jpg?width=1200)
登ったら、景色が見渡せる開けた場所にでますので、ぜひ休憩がてらご覧ください。少しだけ疲れが吹き飛びます。
![](https://assets.st-note.com/img/1682918032032-16OkyThMbc.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1682918133228-lJQjtazTdj.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1682918159027-uK0PFKpSCx.jpg?width=1200)
さあ、いよいよ頂上です。ここまで20分位でした。
一緒に頂上へ登る気分を味わっていただけたら嬉しいです。次の道を登れば到着です。
いよいよ頂上へ
![](https://assets.st-note.com/img/1682918412683-Ae1DKEZP5v.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1682918477652-SafZslo2Dc.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1682918541206-uvLnDlDRxf.jpg?width=1200)
頂上まで
3、2、1
![](https://assets.st-note.com/img/1682919022456-sTBGKMkHxS.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1682919111031-dbRaZSp9E1.jpg?width=1200)
初めての登山で不安でしたが、頂上へ到着すると何とも言えない解放感。一気に疲れも吹き飛びます。視界をさえぎるものはなく、360℃広がる展望を見渡すことができます。
それではここからの360℃のパノラマを、少しですがご覧ください。
頂上からの風景
![](https://assets.st-note.com/img/1682919610043-dJoY0r0RQy.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1682919660846-bIPqfWnXuX.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1682920626994-mbFb77VWFq.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1682921987415-4ypc8BbGs7.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1682922040209-76G4eLrgzN.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1682922201110-hIelfjKy8Q.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1682922240418-O2BQ3aJyVq.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1682922316926-dyaaczgJyc.jpg?width=1200)
写真ではなかなか伝えられませんが、何も目隠しになるものがなく、本当にぐるっと360℃見渡せ、風も心地よく、凛とした気分になります。
山は意外に寒い。特に鞍岳は遮るものがないので、ずっといると寒く感じました。服装には十分配慮してお出かけください。
甲冑猛者現る!?
この日は「鞍岳開山祭」が行われていたため、イベントとして甲冑猛者もいらっしゃいました。他の頂上達成者の方々と写真を撮られ大人気でした。
![](https://assets.st-note.com/img/1682922881155-kidsVwQ1LY.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1682923623367-rtA8MAyrDq.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1682923699259-FF0gViEuU6.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1682923784770-QcZUEaV9vV.jpg?width=1200)
実際に登ってみると、同じ思いをしながら登頂した方々と友達のようになれたりと、自然に会話が弾みました。とにかくやり遂げた達成感が強く、「また登ってみたいな」と自然に思えました。
まとめ
鞍岳は確かに9合目から30分程で到着します。初心者にもお勧めです。
ただ初めての方は、登山経験者の方と一緒か、誰かと一緒にいかれた方がいいかもしれません。初めてでしたが、充実した一日が過ごせました。
手軽に登れる鞍岳は360℃の大パノラマが待っています。
一度チャレンジしてはいかがでしょうか。
今回もお読みいただきありがとうございました。
Writing:Rumi
![](https://assets.st-note.com/img/1682926358307-06KhCoO5Mm.jpg)
菊池ファンクラブ会員(無料)募集中
菊池ファンクラブ会員の皆さんには菊池のお得な情報をお届けしています。
菊池ファンクラブについては↓↓↓
#菊池
#kikuchi
#鞍岳
#ハイキング
#登山
#菊池ファンクラブ
#アウトドア
#レジャー
#観光
#熊本観光
#北熊本
#パノラマ
#頂上
#クマモト