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【読書記録】考えすぎの危険(Think Smartより)
前回記事に引き続き、Think Smartより面白かった章を抜粋です。
↓前回記事
理由を考えすぎると直感は鈍る
人は考えすぎると直感が鈍る生き物のようです。この本では安全なプレーを心がけすぎて逆にミスを連発してしまったゴルファーの話が取り上げられていました。
私の経験でも、「今は失敗できないな」とアレコレ考えているときに限って普段はしないようなミスをしているような気がします。
直感で決めたほうが良いこと
この本で紹介されていた考えすぎずに直感にゆだねたほうが良いことは以下の通り
①体に身についている動作、特に運動能力にかかわること
②すでに数え切れないほど答えたことのある問い
③石器時代の先祖のころから繰り返している決断
①は先程記載したゴルファーの例ですね。
②は例が紹介されていなかったです。
(どういうことだろ?いい例があれば教えて下さい)
③だと「食べ物の好き嫌い」「友人選び」などです。
「この人と友達になるべきか?」とじっくり熟考している人がどれくらいいるかはわかりませんが、友達は直感で「合うな〜」と思う人を選んだほうが良いようです。(まぁ、言われるまでもなくそうしている人が大半でしょうね。。。)
逆に「進化の過程には存在しなかった複雑な状況」についてはじっくり検討したほうが良い結果が出ると紹介されていました。
例)投資の判断など
「じっくり考えることがNG」というのではなく
・じっくり考えるべきこと
・直感にゆだねるのが良いこと
の見極めが大事だと読み解きました。
私の思うこと(直感で選んだほうが良さそうなもの)
この章を読んでみてパッと思いついた
直感で選ぶべきことはこちら。
趣味探し
好き・嫌いに関することなので直感で心が踊るものを趣味にするべきなんだろうなと思いました。打算的に「今後の自己啓発につながるものを趣味にしよう」と考えても失敗しそうですね。
外食先で注文するメニュー
「③石器時代の先祖のころから繰り返している決断」ですね。
深いことを考えず、今食べたいものを直感で選ぶのが一番良さそうです。
(ちなみに、私は注文するメニューを決めるのが昔から早いほうだと言われます。)
読む本
もちろん、目的によってはじっくり選ばないといけないときがあるとは思います。(勉強の参考書などは、わかりにくいものを買ってしまうと地獄を見るので。。。)
ただ、この本の内容を真に受けるならamazonのレビューなど見ずに直感で「面白そう」と思ったものを購入するのが良書を見つけるコツなのかもしれませんね。