長続きするものしか趣味と呼べないのか?
こんなことやっても意味ないよね。
なにも生まれない。何者にもなれない。
これで稼げるわけでもないし。
なにか心ときめくものに出会っても、遅かれ早かれこんな考えが浮かんできてしまいます。他の人はどうなんだろう。
でも趣味なんて所詮そんなもんですよね。
ていうかそれでこそ趣味。
大人になると、その先を求めがちになるのはなんでなんだろう。
好きなことは、どこまでいっても、ただ好きなだけでいいのに。
好きなことに、なにもプレッシャーなんてかけなくていいのに。
簡単なことなはずなのに、私はいつも忘れてしまう。
「好きなこと=やっても意味のないこと」
として無意識に私の中から消してしまう。
“何か”になろうとしてしまうんですよね。
私は小さい頃から文房具がすきで、手帳がすきで、シールやマスキングテープがすきで。
でもインスタやyoutubeで発信してる人たちみたいに使いこなせてないし、すきだけど実は長続きもしない。一時的にぶわーっと熱が高まってはいろいろ買い漁って、気付くと手つかずになってるノートの山ができてたりする。
こんなだから「私には向いてないんだな」って結論づけてしまう。せっかく感じてた好きの気持ちまでなかったことにしてしまう。
ほんとは、すきであることに正解の形なんてないはずなのに。
飽きたら途中でやめたっていいし、またやりたくなったら始めればいい。だってそのとき感じてるトキメキは絶対ウソではないから。
私は私のペースですきなことと付き合っていけばいいんだよね。
趣味なんだから、とことん気楽にやってけばいい。