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大泉洋の言葉を聞いて、キャリアについて考えてみた

私の推しである大泉洋が、以前このように語っていた。

「楽しいなと思うことを必死にやってきたから今があるワケ。努力だとも思わなかった。どこまで好きなものを突き詰められるかですよ。」

(↑あくまでこういうニュアンスの内容だったということです)

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川下り型キャリア?山登り型キャリア?

突然ですが、キャリアの考え方として「川下りタイプ」「山登りタイプ」という言葉があることを最近知ったのですが、みなさんはご存知ですか?

「川下り型キャリア」とは、川の流れに身を任せながら進んでいくように、キャリアが作られていくパターンのこと指します。
「山登り型キャリア」とは、登る山(と頂上)が決まっており、それを目指して逆算的にキャリアを作っていくパターンのことを指します。

https://tenshoku-academia.com/career-thinking/


この2つの考え方で分けると、大泉洋は恐らく川下り型でやってきたんだろうなと思うわけです。

目の前にある楽しいことをやり続けてきた結果、今に至ると…

ここで私にひとつの疑問が生まれました。



嫌なことは何ひとつ選んでこなかったのか?



私はこの大泉洋の言葉を聞いて、正直なところ、「ほんとかよ」と思いました。だって楽しいことだけやり続けられるなんて、そんな幸せなことってあるの?って。

私だって楽しいことだけやっていたい。
でもそういうわけにはいかないでしょ?
それが人生ってもんでしょ?


私は小さい頃から、続けることが本当に苦手で。いわゆる熱しやすく冷めやすいタイプなのですが、たとえば今やってるライティングの勉強もそう。


楽しそうだな、やってみたいな、と思って始めたは良いものの、モチベーションが長続きしない。


やりたいことから、やらなきゃいけないことに変わってしまう



なんでだろう?と考えてみると、その理由はすぐにわかりました。


やりたいことをやっていると、必ずどこかで、好きじゃないことに出会うんです。


やりたいことをやってたはずなのに、いつのまにか、やりたくないことをやらないといけなくなる局面がやってくるんです。

そうなると私はストップしてしまう。


みなさんは、ゴールにたどり着くまでのロードマップを進んでいるときに、やりたくないことが出てきたらどうしますか?


一般的にはこの道を通るのが良いとされてるし、目標にたどり着くためにはみんなこのやり方でやってきている。
でも、私はなんとなく嫌だ…楽しいと思えないな…っていうとき。

大泉洋はそういうことなかったのかな。




やりたいことをやり切るためには、時にはやりたくないこともやらないといけないのかもしれない。

でも私はやっぱりやりたくないなと思ってしまうんです。

やりたくないことに出会ったら、逃げることを考えてしまう。他に道は無いのか、と。


自分の気持ちに正直に、ほんとにやりたいことだけ選んでいったら、どうなるんだろう。
直感に従って、嫌なことからは逃げて、やっていけるんだろうか。

それとも、ほんとに楽しくて一生やっていきたいと思えることだったら、そもそも負の感情自体芽生えないのかな。

嫌だな…っていう感情があるってことはもう、それまでの関心だったってことなのかな。


なんだかわからなくなってきた。
私はなにがしたいんだろうか。


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