昼過ぎの授業
昼過ぎの授業のとき、通学の電車は空いていて、乗車客もみんな余裕ある顔していて大好き。
もちろん座れるから好きなのもあるけど、客が少ないと景色がよく見えて気持ちいい。
社会人になったらこの気分味わえること減るんだろうな〜と思うと、網膜に刻み込んでおきたい。
京都方面の電車に乗るから、見える景色が冬らしい。少し寒そうな山とか、橋を渡る時の鉄橋の赤色とか。この赤色は季節の太陽の元気さで、全然違うものに見えるときもある。
混んでる電車で読む本は、周りの雑音を消すかのようにのめり込んで読んでしまう。こういう空いてる日の電車で本読むのは、意外とぼーとしてしまって進まない。
景色見なくちゃ勿体無いなとか。今みたいに思ったこと文章にしとかなきゃとか。
いつも時間を逆算しながら、せかせか生きてるせっかち関西人だから、ゆったりしなくちゃって思えることが貴重。
夏に撮った写真を現像出しに行ったら、カメラ屋さんのおばちゃんがかなり元気だった。お洒落な建物に隣接してるカメラ屋さんなのに、そんな元気な声で返事されると思わなくてびっくり。嬉しいかった。