なぜ、文章なのか
そもそも私は多読家というわけでもないし、もともと文章を書くより絵を描く方が好きだった。
なのに今こうやって、文章を書くことにしがみついているのは、可能性に賭けたいからだ。
楽しいこと・得意なことを仕事にしたいし、人に褒められたいし、自分でお金を稼ぐ力が欲しい。
文章力を身につければ、すべて叶えられるかもしれない。
「じゃあどうして文章なのか」というと、動機はものすごく単純。今の職場に転職してから、文章を褒められるようになったからだ。あくまで「素人にしては」という見えない前置きが付いていることを、きちんと自覚しなくちゃいけないけど、やっぱり悪い気はしない。私が社会人になってから、はじめて「もしかして得意なのかな」と思えたスキルが、文章を書くことだった。
だからやっぱり、文章を書く仕事がしたい。
そのためには、未熟だろうが周りに発信していくし、自信がなかろうが自分で手を挙げていく。恥をかき続ける。そしてブラッシュアップしていく。素人の私が出来るのは、それだけだ。
今日から、日本仕事百貨が主催する「文章で生きるゼミ」が始まった。
https://shigoto100.com/event/shigotosemi_bunsyodeikiru-5
参加者は20名を超える。
残念ながら受講生ではなく、聴講生としての参加ではあるが、しょっぱなから楽しくて仕方がなかった。
「好きな食べ物について10分インタビューする」という取り組みをした。過去に数回経験したインタビューでも痛感したが、やっぱり、そう簡単に言葉を引き出すことはできない。だけど、これも1つの実践だ。試行錯誤して、感じたことを共有して、少しずつ自分の実力にしていきたい。
という、決意表明でした。
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