好きな人の好きなものは私も好き
私には昔から好きな人や憧れる人の真似をする習性がある。
小学生の時に私が憧れたのは、足も速いし見た目も可愛い同級生の女の子だった。私も走ることを得意にしたくて、可愛くなりたくて、その子の足に注目した。彼女が内股だったから私も内股で歩くようになった。その癖はいまでも続いていて、というよりは自分で直せなくなっていて、今でもよく自分の足につまづいて転んでいる。
中学生になってからは一個上の先輩に憧れて、唇を小さくしたくて常に口をすぼめていた。中学二年生の頃に好きになった人