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コノカゼ
2019年1月23日 01:30
学園祭が近づき準備も大詰めになってきた頃、彼と私はだいぶ話すようになっていた。彼の当時の彼女は嫉妬が激しかったため、恨まれない程度に仲良くしていた。ある日の放課後、どんな流れだったかは全く覚えてないけれど2人でカラオケに行くことになった。彼女にバレないか不安で仕方なかったが、カラオケの個室に入ってしまえばそんな気持ちはすぐどこかに消え去った。だが、それと同時に新しい気