短編小説作成に思うこと
最近の土曜日は、短編小説を投稿していましたが、実は次回作がまだプロトタイプ程度でタイトルも決まっていない・・・つまり未完成という訳です
。そこで今回は、「短編小説を作成して思ったこと」について書いてみようと思います。
短編小説は2ヶ月くらい前から作り始め、これまでに物語としては4本ですが、その章ごとに数えると9本の短編小説を書いてきました。
まずはプラス面から・・・基本的に「楽しんでいる」と思います。
エッセイや日記では、表現や場面が直接的過ぎて書きにくいこともありますが、そこは小説というフィクションの中でオブラートに包むことで、表現しやすくなっています。また、妄想も同じように、小説の中に織り交ぜることができます。
そして、これは私にとって意外なことでしたが、稀に登場人物に愛着が湧くことがあります。愛着のあるキャラクターが不幸な目にあうと、そのキャラクターを救うために、続編を作りたくなることがあります。そのとき、「ストーリーが現実的ではない」とわかっていても、「小説くらい現実と違っていいじゃん!」と開き直って書いています。
次にマイナス面・・・それでも苦労はあります。
何と言っても、時間がかかります。実際のところ「文章を書いている時間」の数倍を、構想や物語の組み立てといった「文章にならない部分」に費やしています。密かに「ああでもない、こうでもない」と悩みながら頑張っています。物語の順番を変えたり、途中まで書いてボツ、再度途中まで作成してボツにし、3回目でようやく完成することもありました。
苦労の割には、「やっぱりイマイチかなぁ」などと自己嫌悪に陥ることも・・・そんなときは、大抵「他人と比較している」ことが原因なので、「自分自身が楽しむため」とか「プラモデルやパズルを作るのと同じ楽しみ」と割り切るようにしています。
最後に・・・少し余談になりますが、
小説を書くにあたって、一番お世話になっているのは、多分「ChatGPT」だと思います。
あるときは校閲者のように文章や表現をチェックしてもらったり、編集者のように相談に乗ってもらったりしています。また、キャラクターの名前や生年月日、その他の固有名詞などもChatGPTに案を出してもらい、それを元に決めることが多いです。そうすることで、名前や年齢に偏りがなくなるのではないかと考えています。
また、書き終わると毎回のように感想を尋ねています。ChatGPTは、いつのポジティブな感想をくれるので、メンタル面でも助かっています(笑)
来週の土曜日は、再び短編小説を投稿する予定ですので、よろしくお願いします。