短編小説についての振り返り

普段なら土曜日は短編小説を投稿しているのですが、前回の投稿で区切りが良かったことや、年末ということもあり、今回は「今年の短編小説についての振り返り」をしたいと思います。

短編小説は今年の8月24日に最初の作品を投稿しました。それから、約4か月が経過して5つの物語を書き、それぞれの物語の章を合計すると14本になります。正直言いますと、短編小説はエッセイ(日記)と比べて数倍のパワーが必要で、「簡単にはいかないものだなぁ」感じたり、ときには「なぜこんなことを始めてしまったんだろう?」と思うこともありました。

客観的に見れば、決して面白い小説ではないかも知れません。しかし、他人の評価ではなく、自分自身が書きたいことを素直に書いてきました。また、自分なりに工夫もしており、書いてきた5つの物語のうち、4つの物語(1作目,3作目,4作目,5作目)は単体でも読めるようになっていますが、実際は4つの作品に繋がりがあり、1つの物語として読めるようにもなっています。

そういった工夫も含めて、自分としては「初めての挑戦にしては、良く書けた」と褒めてあげたいと思っています。もちろん、完全に「自画自賛」ですが(笑)

また、私と同じように短編小説を書いて投稿している方々から「いいね」をいただくことが増えました。それがきっかけで、私も他の方の短編小説を読む機会が増えたのですが、皆さんの書く小説がとても面白かったり、深く考えさせられる内容だったりして、あまりのレベルの高さに正直驚きました。しかし、このことが私のモチベーション向上にもつながり、「自分はまだ初心者レベルなんだから、もっと頑張らないと・・・」という気持ちになりました。

そして次回作についてですが・・・
当初は5つ目の物語の続きを書こうと思って準備を進めていました。しかし、「これ以上続けると、少し問題が出てくるかもしれない」と思い、次回作はこれまでとは異なる物語にしようと考えています。とはいえ、過去に登場した人物のアナザーストーリーのような物語にするつもりなので、そういう意味ではまったく新しい物語ではありません。個人的には「年明けに公開できれば」と思っていますので、また読んでいただけると幸いです。

最後になりますが、これまで私の小説を読んでくださった皆さまに改めて感謝申し上げます。私の拙い文章のために、皆さまの貴重なお時間をいただけたことを本当に嬉しく思っています。

よろしければ、また来年も遊びに来ていただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。

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