ラストミッション 千秋楽覚え書き

※今日の記憶をどうにか薄れさせないための、自分用備忘録です。


4時間を超える、Lastが幕を閉じた。

(ライビュは恋ハレと同時に終わってしまったので、最後の最後は観られなかった。それだけは残念だけど、俄然円盤に期待!!)


2ndライブを超える、とは言わない。言えない。

けれども、また違う伝説になったと思う。絶対。


全員、満身創痍だった。

正直に、言葉を選ばず言うなら、声もどうしても苦しそうな部分があった。


連日歌唱の中心にいるじゅんなちゃん、みのりちゃん。

コーラスで出ずっぱりのきよのさんも少し掠れていて、なおちゃんも珍しく浅いところでブレスして、のぞみるも精一杯の顔で高音を出す。


でも、不思議と「もうやめて」とは思わなかった。だって5人が、諦めてないから。


じゅんなちゃんが、全身で歌っていた。俯き、しゃがみ、のけ反り。全身を使っての歌だった。これが「声が果てるまで」じゃなければ、何だと言うのか。美雲の強さ、誇り高さ、闇雲の底知れなさ、危うさ、妖しさ。全部が限界値を超えていた。演じるなんてものじゃない。あれは、この日その瞬間の結晶だ。



みのりちゃんも、持てる全てでぶつかってくれた。泣いても笑ってもこれが最後だから、もっと声出せるでしょ!と。自身の最大の声で迎えてくれた。(確か我々のレスポンスが小さくて、しゅん…としちゃったみのりちゃん「こんな顔させていいんは、ハヤテだけなんやからね…」でオタク爆散しました)


セトリ順で語るのは前回やったので、今回は思い付いたものを箇条書き


・メロディーちゃん皆勤賞ありがとう…!絶えず圧巻の歌声。今日は特に、映像とリンクする部分が大きく、ハインツ様そのものでした。


・OP映像の(赤青っぽく)光る機体はメッサー&キース機。


・黒田さんのギターは艶で巧、外園さんのギターは熱で情だと思う。素人の戯言です異論大いに認める。外園さん背面弾き大放出。


・きよのさんの個人名義ライブツアーでもバンドメンバーで参加されていた外園さん。それ以来ぞのっち&きよのコンビを見るとニコニコしてしまうのですが、今回!いけないボーダーラインの間奏で!おふたりが!セッション(?)!!!!!!!!背中合わせでギュインギュインやってたのめちゃアツくて可愛かった!!!!!(デレマ●の●村夏樹のきよのさんをご参照ください)

ちなみに黒田さんとのぞみるがギュインギュインやってました可愛い!!!


・闇雲のときのじゅんなちゃん、指をクイクイしたり…そんなのどこで覚えたの…視線配りも満点でした。


・のぞみる、以前はよく「顔が休んでると怒られる」と言ってたけど、今回はどのタイミングでカメラが抜いても満点の表情だった。正直誰よりも凄かった。魅了された、マキナにしても闇にしても。

堪らず目をぎゅっと瞑って歌っちゃう、と言ってたけど、それがまた良かった。


・みのりちゃん、前述の「こんな顔させていいんは…」の他にも、「いい感じだ!」を2、3回。ありがとうハヤフレ…。


・なおちゃんがトロッコで誰よりもうちわファンサしてた気がします。撃ち抜いてるのは見ました。


……



3rdアルバム中心メドレーの最後、


「愛してる」は、絶対的にフレイアからハヤテへのラブソングだと思っている。以前にもそう何かに書いた気がする。


けれど今日、みのりちゃんは最初で最後、違う意味を持たせた。

最後の「愛してる」は、ひとり花道から戻り?ながら、両手を4人に広げ、ワルキューレに捧げた。


その後のきよのさんたちの涙も含め、堪らず号泣してしまった。


同時に、どんな言葉よりも「さよなら」に近い匂いを纏っていて。嗚呼、カーテンコールはもうすぐなんだ、と思った。




アンコール、あの白の衣装に追加された白のヴェール。

あんまり綺麗で、泣いてしまった。


ハヤフレの物語の結実で、ワルキューレの5人の結実で、

この恋心の結実だと思った。


ヴェールが全員ちょっとずつ違って、かわいいの。

綺麗で、可愛くて、ずっと見つめていたかった。





・きよのさん

へっぽこリーダーでした。スタッフの皆さんへ感謝。8年間を一緒に走ってくれたバンドメンバーの皆さんに、すごくすごく感謝。(バンドメンバーへカメラが回る。全員が互いを指して、謙遜&お辞儀。ありがとう…。)

ワルキューレのみんなはただの同業者じゃない、ただの友達でもない。ソウルメイト。かけがえのない人たち。誰かに何かあったら、何かしてあげたいと思う人たち。これからMCでみんながそれぞれ思いの丈を語ってくれると思うけど、私は皆が話しているのを聞くのが好きでした。

ワルキューレがいつ結成されたか、ご存知ですか?2063年にカナメとレイナ。次にマキナ、美雲、フレイア。この5人組になったのは、2067年です。
今、私達と出会ってくれた皆さんに感謝ですし、また、未来で、5人はきっと歌っています。

とにかく皆さんに感謝。ありがとうございました。


・なおちゃん

解散でも、卒業でもないです。
オーディションでレイナに出会った日から、「一生よろしくね」の気持ちで向き合ってきた。

絶対零度θノヴァティック間奏で、全員で「おのれ~!」ポーズ、気付きました?元々はマクとまコンビだけでやってたけど、最後は皆で、とお願いした。

(のぞみる「うちわに「おのれ~」って多くなかった!?私Wポーズよりおのれ~の方がやったの多かったんだけど!」)

5人全員考え方や捉え方が全然違って、同じことを聞いても全然違うことを言うのが面白かった。相方ののぞみるとは、初めて会った時、「絶対この子とは仲良くなる!」って思ったよ。

MCではこうやって喋っているけど、どこかレイナΔ東山奈央として喋っている。ワルキューレのみんなに、プライベートでも仕事でも絶対またどこかで会うって確信しているけど、Δのキャラクターを背負って会うのは確かにしばらくはないのかもしれない。


・のぞみる

なおちゃんへ→辛いときにメールしたら、いつもなら「のぞみるならやれる!」と励ましてくれるのに、その時は「今、のぞみるを抱き締めてあげたい」と返ってきた。本当に救われた。最初台本の読み方もわからない私に、なおちゃんが教えてくれた。ダンスも、なおちゃんの後ろについてた。なおちゃんが相方でよかった。

きよのんへ→きよのんは~まじ友達(原文ママ/なんかもう言い方とかフワちゃんみたいで笑っちゃった、最高に尊い)。電車の中で、よく「あそこ難しい~!」とか言い合った。難しいって感じるところがほんとに一緒。あと美容の話とかした。頑張りすぎて張りつめた風船みたいになる自分に、そっと(空気を抜く)穴を開けてくれる。癒しだった。

じゅんなちゃん→かわいい。かわいい。中学生の可愛い女の子から、素敵な大人の女性まで見守ってきた。でも歌っているとき、すごくカッコいい。じゅんなちゃんの歌が好き。曲中8年間フラれ続けたけど、今日受け入れてもらえたので、そういう意味で捉えている。(真顔)

みのりちゃん→絶対辛いこともあったのに、ずっと笑顔だった。(すごくいっぱい言ってたのに、わたしが泣いてしまって記憶不鮮明)

だって、この時みのりちゃんがのぞみるの言葉にカメラに背を向けてしゃがみこんで泣いたんだ。

こんなみのりちゃん、初めて見たよ。あなたにとってすごくすごく、響く言葉だったんだね。


・じゅんなちゃん

みんな泣いたからもう泣いたって良いよね。何ならみんな(お客様)の方が泣いてたから!私が最初に泣いたとか言わせない!(笑

今日はきっと来てないけど、美雲のオーディション、本当はすごく悩んでいたわたしを説得しに名古屋まで来てくれたスタッフさんに、本当にありがとう。

小清水さんに、一番のありがとう。ライブMCで喋らなかったのも、小清水さんの声あっての美雲だと思うから、私の我儘を通してもらった。そんな小清水さんが、ネタバレしちゃうけど、終演ナレーションで(台詞ではあるけど)「私達6人でワルキューレ」だと言ってくれた。自分も含めて6人で「ワルキューレでした!」と言えた、嬉しかった。

本当は、終わりたくないよぉ…(この涙いっぱいの言葉、すごく刺さってしまった)…って思うけど。私を美雲にしてくれて、ありがとうございます。ワルキューレは、お家だから。帰る場所があるから。美雲を感じながら、これからも歌い続けます。


・みのりちゃん

2ndライブで終わるかも、を乗り越え、劇場版で完結までやりきったことは、マクロスの歴史の中でもΔが誇って良いことだと思う。

演じること、歌うこと、表現することが好き。恩師の言葉で、可愛いとか、美人とかじゃなくて、「笑顔が印象的」でいようと思った。そうして歌姫オーディションでフレイアに出会えた。

最初は顔以外似てると思ってて、1st、2ndと、私はフレイアそのものだった。でも今、私はフレイア(とあの頃の自分)に憧れている。

あ、足気になる?すごくビックリしたことがあって。さっき、(前日とステージ構成/花道が変わっていて?花道が続いていると思って走ったらなかった)落ち(て怪我?し)たんだけど。あ、誰かを責めるとかじゃなくてね。その時、咄嗟に跳んだの。「跳べば跳べる」…フレイアが、いたんだと思ったの。(泣いてて不鮮明ニュアンス違うかも)
それで動揺して、歌詞を間違えてしまった。咄嗟に出てきたのが、「特別な女の子に私を変えたのはあなただった」で…私にとっては、きっとフレイアでした。

河森さん、スタッフの皆さん。フレイアを作り上げてくれて、出会わせてくれて、ありがとうございました。


それこそ2nd、3rdライブのMCも堪らなかったけど、今回の、なんだろな、間で口を挟める関係性が出来上がってた、とでも言おうか。

みんなが思いの丈をぶつけながら、間で泣いてる子にタオルやティッシュを持っていってみたり、ちょっと冗談で緩ませてみたり。息が詰まるほどの切実さじゃなく、どこかでふっと笑えたり。

これこそが8年間で、5人が築いた絆そのものなんだな、と思った。遠慮してたあの頃には、なかったもの。共に歩んだ、かけがえのないもの。


(結局みんな使うんだから)ティッシュ真ん中に置いとけばいいよって、箱ティッシュをステージにぺいって放ったみのりちゃん(だったよね?)自由かわいい。


みのりちゃん、ひとり花道?へ

ソロ「りんごのうた」(4人は後方でそれぞれ座ってみのりちゃんを見つめている)(ここまで満身創痍のはずが、ここでまだこんなに伸びやかに歌えるのかと驚いた。本当にすごい)→「ALIVE~祈りの唄~」
会場のみんなで「♪La La La…」はほんとに綺麗だった。
フレイアを包む祈りの歌声だった。

ラストの心から愛してる、の歌詞のあと、5人で向かい合って「銀河のために、誰かのために~」の時の5人Wポーズ。


「宇宙のかけら」は、最初きよのさん・じゅんなちゃん/のぞみる・なおちゃん(トロッコ)/みのりちゃんで別れていたのが、最後きよじゅんのぞなお合流→4人でみのりちゃんを迎えにいくように歩いて、集まってみんなで笑い合う(涙腺崩壊)


(以下記憶不鮮明)

・5人背中合わせで歌ったのはALIVEラスト?

・5人が全員(みのりちゃん中心?)抱き締めあって、離れて、またきつく抱き締めあったのは宇宙のかけらラスト?

(泣きすぎて覚えていない)


Wアンコール「恋! ハレイション THE WAR」


はじまりを告げる歌が、またここで。

きっとここだと思ってた。でも思っていた何倍も意味があった。

終わらないんだと、思えた。



ここまで。ほんとに記憶違いあると思う、めっちゃ泣いてた。ごめん。許せ。

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