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【絵本 きょうのぼくはどこまでだってはしれるよ】

I can go anywhere to day!

小さな自信や自尊心を、失うことなくおまもりのように持っていてほしいという思いを、タイトルに込めました。
小さな「おめでとう」で世界はいっぱいだよ、ということを繰り返し提示していきたかった

【並べて楽しい絵本の世界】

こちらの記事を紹介したくて書いています。
ぜひお読みください。

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ここしばらく、荒井良二さんの絵本の魅力にどっぷりハマっています。
この本はとても力強く、背中を押してくれました。

「あさやけ」という名前の、虹色にかがやくタテガミと尾のまっ白い馬に乗って、大きな帽子をかぶった麗しい少年が駆けていきます。

日々起こる悲しい事件や、息詰まる自粛生活に、気分が沈みがちの最近の世界。無気力な「寝そべり族」なんていうのも出ているらしい。

世の中の不安や危険ばかりを子どもたちに伝えるのが大人の役目ではないはず。生きていればいいこともたくさんあって捨てたものじゃない。そんないろいろな見方を提示したくて、それを絵本に描く。

前を向こう
空を見上げよう

いつでも 絶対伝わるんだっ、という作者の思いがビシっと伝わってくる本です。



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s.suzuki
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