【並べて楽しい絵本の世界】を書き始めて100記事になりました。皆さまに読んでいただいた記事の中から、5選おすすめ記事をまとめました。
いつもお読みいただきありがとうございます。
今年の2月からnoteを書き始めました。
気が付けばその記事が100記事になり、たくさんのみなさまに読んでいただいて、コメントやスキをたくさんいただき、なんだかとても信じられない気持ちです。
#振り返りnote のハッシュタグを見つけまして、これを機にその中から、特に読んでいただいた記事をまとめたいと思います。
この二冊は一番スキをいただいた記事です。
未曽有の経験をしたこの一年以上もの間に、いくども自然について、生命について思いを巡らせてきました。いま、わたしたち人間に求められているのはどんなことなのだろうと。
【絵本 森はオペラ】と【センス・オブ・ワンダー】◀記事はこちら
毎日たくさんの本を読むのですが、自分も何かを人に伝えたいと思ったときに、みんなが同じ本に感銘をうけたり、お互いに話をしたりするのは、難しいものだと思ってきました。
本屋さんで20年働きましたが、その間にも、200人以上の社員がいたにも関わらず、本のことを共有できる人間に出会えなかったことが、驚異に思えます。
なぜなのでしょう。疑問に思いながら、でもしかし、読書はとても個人的なものなので、共有は困難なものなのだと思ってきました。
今年noteを書きはじめて、わかりました。
どっかの誰か会ったことのない人とでも、「この本いいね」とうなずきあえる。
noteはそんな場所なのですね。
皆様に感謝です、ほんとうに。
絵本はいつも私にとって、行く先の道しるべになってくれるものです。
これから長い人生を歩む子どもたちに、
いま、声をだして絵本を読み聞かせている人たちに、
そして絵本と無縁の生活をしているおとなにも、
この素晴らしい道しるべを、紹介したい。そう思います。
【絵本 水の絵本】と【深呼吸の必要】 ◀記事はこちら
森に次いで水の世界。皆さまの関心の高さを感じます。こころの浄化されるような絵本です。
この記事を書いてから、「自然を感じる絵本」の▶マガジン◀を作りました。
絵本について書くという作業が、自分にとっての心の浄化になっています。
子どものころのことを思い出したり、過去の辛い記憶がよみがえったり・・・
でも記事を書き終わると、胸の中を風が吹き渡ったような気持ちになれるのです。
かつて読んでしばらく開かなかった絵本から、新たなインスピレーションを受けることがあります。この本は、私に「詩」の世界の素晴らしさを思い出させてくれました。
【絵本 エミリー】と【エミリ・ディキンスン家のネズミ】◀記事はこちら
【絵本 しろくまちゃんのほっとけーき】◀記事はこちら
母の日にちなんで書いた記事です。
母の日と言えば、子どもたちは、必ず保育園から、わたしへの土産を持って帰ってきます。
定番の肩たたき券などは、小学生の頃だったでしょうか。
わが母、母としての自分、母になったわが子、そして二人の孫娘。みんな美味しいもの大好き。伝えていきたいことはたくさんたくさんあれど、美味しいものが大好きという笑顔が一番大切だなぁ、と思いつつ書きました。
そして何よりもたくさんの方に読んでいただいたのが、この自己紹介の記事です。
この記事を書いた日は、ディック・ブルーナさんのことについて書かれた本を読んでいました。
その中で、あの一枚のメッセージつきのイラストを思い出していました。東日本大震災の15日後に届いた、大きな涙をふたつぶ流したうさこちゃん。
子どもの涙をを見るのはのはつらいことです。想像しただけで、胸がしめつけられますー自伝より
ブルーナがその残した絵本のなかで、つねにまっすぐにこちらを見ているうさこちゃんしか描かなかったこと。そこに込められた子どもの幸せを願う心に思いを馳せながら、自己紹介を書いていました。
記事を書くのは、私にとって自分の心と向き合う作業でもあり、どこかの誰かが心の中に持っている、それぞれの願いにそっと寄り添う作業でもありました。
100の記事の中で、そんなことをやってきたんだなぁ、と思います。
最後に一冊文庫本をご紹介させていただきます。
うさこちゃんを愛する皆さまにおすすめいたします。
読んでいただきありがとうございます。
よかったら、【並べて楽しい絵本の世界】に、たまにお立ち寄りください。