『ブラック・ミラー: バンダースナッチ』攻略フローチャート 全分岐一覧
数多くの分岐を含む次世代型映画として突如Netflixに登場した今作。クレジットを含むエンディングへの導き方と重要な選択肢をネタバレ全開でお届けしようと思う。
TRUEエンドを観るは別の記事を参照してください。
・あらすじ
ゲームプログラマーのステファンは何かと過保護な父親と二人暮らし。母親は幼い頃亡くなっており、それが原因でセラピストのヘインズ先生にお世話になっている。そんな彼はJ・F・デーヴィス著『バンダースナッチ』という小説をもとにゲームをつくり、有名プログラマーのコリンを有するタッカー社に売り込みに行く…
以下、凄くネタバレ。Spoiler Warning.
では、時系列に選択肢を歩んでいこう
・朝食の選択、音楽の選択はどちらを選んでも演出が異なるだけ。朝食の選択は後々ドキュメンタリーのCMが異なるという伏線まで付いている。
・オファーを受けるか断るか。受けるとつまらないゲームとなってゲームオーバー(以下GOと表記)。"断る"を選ぶ。ちなみに、GOはクレジットなしで映画が終了し別の選択肢を選べと迫られる状態を指す。
重要な選択①ヘインズ先生との最初の会話
ヘインズ先生初登場のとき、彼女から"母親のことについて話すか"という選択を迫られる。
★話す → 選んだ上で②でコリンルートを選択すると"本を取る"ルートで出てくるパスワードの選択肢"PAC"が登場する。
★話さない → "本を取る"ルートで出てくるパスワードの選択肢が"JFD"と"PAX"になる。なお2回選ぶ必要がある。
・ゲーム製作が進む。"父に怒鳴る"を選択。お茶をかけるとGO。
重要な選択②ヘインズ先生に会うかコリンについて行くか
極めて重要な選択肢。コリンルート、先生ルートを順に記載。
・コリンルート
★コリンについて行く → ドラッグはどうやっても服用する。すると、ステファン(自分)が飛び降りるかコリンが飛び降りるか、という選択を迫られる。
★★コリンについて行く ⇒ ステファン飛び降り → 普通に死亡。GO。
★★コリンについて行く ⇒ コリン飛び降り → コリンは死亡し、夢オチ処理。②の先生ルートに強制的に戻されるが、コリンは死亡扱いになって演出が異なる。"本を取る"ルートで出てくるパスワードの選択肢が"PAC"が登場する。
・先生ルート
★ヘインズ先生に会う → 爪を噛むか耳をいじるか選択、ステファンはどっちを選んでも中断し錯乱する。薬を処方される。
以下、先生ルートを記載(コリンルートも合流)
・自宅に戻り、その薬を飲むかどうか。"トイレに流す"を選択。飲むと退屈なゲームが完成しGO。
・ゲーム製作が行き詰まる。"デスクを叩く"を選択。パソコンを壊すとGO。
重要な選択③家族写真かゲーム製作指南本か
極めて重要な選択肢。ゲーム指南本ルートと家族写真ルートを順に記載。
・ゲーム製作指南本ルート
★ゲーム指南本を取る → 父親の部屋に忍び込み、金庫のパスワードを求められる。
★★ゲーム指南本を取る ⇒ パスワード"JDF" → 先生ルートで登場。原作の作者デーヴィスが現れ、夢オチ処理。家族写真ルートに合流。
★★ゲーム指南本を取る ⇒ パスワード"PAX" → 先生ルートで登場。パックスという怪物が登場し夢オチ処理。家族写真ルートに合流。
★★ゲーム指南本を取る ⇒ パスワード"PAC" → コリンルートで登場。陰謀論ルートを構築。家族写真ルートに合流。
★★ゲーム指南本を取る ⇒ パスワード"TOY" → 条件は別の記事に。過去を変え母親と共に死亡する。TRUEエンド或いはハッピーエンドと言われている。
・家族写真ルート
★家族写真を取る → 鏡を通して過去に戻る。夢オチ処理。
以下、家族写真ルートを記載
・夢から目覚め、ゲーム製作を再開。お茶をかけるか壊すかの選択。どちらを選んでもステファンは錯乱する。
重要な選択④誰が私を操作しているのか
ネタ枠も含む楽しい分岐。Netflixルート、陰謀論P.A.C.S.ルート、記号ルートを順に記載。
★Netflix → Netflixが何であるか説明し、ヘインズ先生とのバトルに発展するというネタ枠。窓から逃げ出すとメタGO、反撃すると父との戦闘後GO。
★P.A.C.S. → ①話す②コリン③ゲーム指南本を選択し、パスワード"PAC"を打つことでで登場。陰謀論ルートとして父親を問答無用で殺害し、電話番号"20541"を入力してヘインズ先生を脅迫。逮捕されGO。
★記号 → ステファンが精神錯乱する正規ルート。
以下、記号ルートを記載
・父を殺すか引き下がるか。"殺す"を選択。引き下がるとその場でGO。
重要な選択⑤埋めるか切断するか
エンディングに直結する選択。表題通り父親の遺体を埋めるか切断するかの二択を迫られる。
★切断する → 原作の作者と同じ結末を迎えゲームは大ヒットするも逮捕されて回収。その後Netflixという会社に就職したコリンの娘がリブートするが…というNetflixエンディング!クレジットが出るのはこれだけらしい。
★埋める → 直後タッカー社長から電話があり、納期に間に合うか訊かれる。"もちろん"を選択。できないと答えるとタッカー社が破産しGO。
ここからが面白い。
★★埋める(先生ルート) → コリンが手伝いにやって来る。彼を殺すか生かすか問われるが、いずれにせよ逮捕或いはタッカー社の破産を迎えGO。
★★埋める(コリンルート) → コリンの妻キティがステファンの家までやって来る。なんと答えても隣家の犬によって父を埋めたのがバレてGO。
・まとめ
長々と書いてしまったが、
オファー断る→先生に話す→父を怒鳴る→先生に会いに行く→薬をトイレに流す→デスクを叩く→家族写真を取る→記号→父を殺す→切断する
を選択すればクレジットまで到達するようだ。皆さんも頑張って見てみてください。
検証はまだまだ始まったばかりだ。